スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対日体大1回戦

2017年09月25日

9・18 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

日体大に勝利するも苦戦を強いられる

 

 開幕3連勝で迎えた対戦相手は日体大。危なげなく勝ち切りたいところだったが、思わぬ苦戦を強いられた。

 

〈第1ピリオド〉

 試合が動いたのは開始10分。3セット目沖澤拡(商3)の放ったパックがGKの背中に当たりゴール。今リーグ戦2点目を決めた。「ずっと1セット目頼りのゲームが続いていたので、こういうゲームがあっても良い」(八戸監督)。しかしその後、幾度のパワープレーでも決定打を打ち出すことはできず、1-0で第1ピリオドを終えた。

▲沖澤

 

〈第2ピリオド〉

 「決定的なチャンスは何度もあったが決めきれなかった」(八戸監督)。倍以上のシュート数を誇りながらも中大はゴールネットを揺らすことはできない。両者一歩も譲らず、我慢の展開が続いた。

〈第3ピリオド〉

 1点リードで迎えた第3ピリオド。攻撃の手を緩めず、相手ゴールに迫るもなかなか点に結びつかない。沈黙を破ったのは中大。宮本明朗(総1)の右サイドからの鋭いシュートが決まり追加点を挙げる。しかしその2分後、中大がペナルティーをとられ、不利な状況に。一瞬の隙を突かれ、残り1分のところで失点を許してしまった。何とか2ー1で勝利を収めたものの不安の残る一戦となった。

▲宮本

 

 2カ月半という長いリーグ戦の中で、「ずっとトップギアで走れればいいけどそうはいかない」(八戸監督)。次戦まで間が空く中で、いかにコンディションを維持することができるか。ここからが正念場。東洋大戦、そして明大戦と油断できない戦いが続く。

 

◆大会結果

中大2(1-0、0-0、1-1)1日体大●

 

◆中大の得点

9:59 G13沖澤 A29阿部翼(総2)、10小泉智也主将(法4)

54:15 G72宮本 A11植森脩太郎(法2)

 

次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対早大1回戦(10月1日 15:00~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部