スケート部　関東大学アイスホッケーリーグ戦対明大１回戦

　連敗を喫し、優勝へ向けてもう一戦も落とせない状況の中、明大との１回戦を迎えた。キルプレーの状況でも我慢して守りきり、効果的に得点を重ねて勝利。連敗を止め、優勝へ望みはつながった。

〈第１ピリオド〉
　序盤からシュートを打ち合い、どちらに流れが行くかわからない時間帯が続く。５分からのキルプレーで得点を許さず勢いに乗ると、反対に８分からのパワープレーで星龍之介（法３）がゴールを決めた。その後14分に同点に追いつかれたが、すぐさま15分に中島彰吾（総３）が勝ち越し点を決め、リードしてピリオドを終えた。

〈第２ピリオド〉
　明大が意地を見せ、中大はシュートまで持っていけないほど苦しむ時間帯になった。そんな中、２分に再び同点に追いつかれる。さらに９分、13分と立て続けにキルプレーの状況が訪れるが、ここをGK小野田拓人（法４）を中心に守り切った。小野田は「追いつかれて嫌だったが、自分以外のみんなも守ってくれて我慢することができた」と振り返った。このピンチを切り抜けた直後の16分に星がゴールを決め、再び勝ち越しに成功した。