水泳部
水泳部(競泳) 第91回日本学生選手権水泳競技大会1日目
2015年09月07日
9月4日 古橋廣之進記念浜松市総合水泳場
自己新ラッシュで首位
自己新連発でスタートダッシュ成功だ! 浜松で開幕したインカレは4日、初日の競技が行われ、中大勢からはリレーメンバーを含め19名が出場した。主将の中曽根巧也(経4)、副将の西井良(法4)をはじめ、7名がベストを更新し自己新ラッシュとなった。
▲初日の最終種目、4継決勝で入場するリレーメンバー。手前から大坪、大本、砂間、小形
200m背泳ぎでは、1年生で唯一初日の競技にエントリーした龍宏樹(経1)が1年ぶりの自己ベスト更新で決勝に進出。5位入賞を果たした。4年生も主将、副将を筆頭に、竹下正悟(経4)と3名がベストを出した。「チームのみんながどんどんベストを出してくれていて、インカレに強いチームなんだなと」(中曽根主将)。「下馬評では5、6番手」(平野誠・文3)という中大だが、予想を上回る結果で「インカレパワー」を発揮した。
昨年度個人種目で2回表彰台に上るなど優勝に大きく貢献した砂間敬太(法2)は200m背泳ぎで2位。大会初日、中大勢唯一のメダルをもたらした。直後に400mフリーリレー(4継)の決勝にも出場した万能スイマーは、「体は確かにきついけど、チームの力を信じていきたい」と語った。
初日の男子合計得点134.0点で、首位。2位の中京大とは16点差をつけた。中曽根主将は「決勝に残ったのはホント僕自身初めてで」と頬をゆるめたが、上々の滑り出しかと問われると「そう言いたいところですけれど、そんなことも言っていられない」と真剣な表情に。昨年は初日を首位で終えるも、2日目で日大、中京大に抜かれ3位に転落しており油断はできない。ここからが勝負どころだ。
種目別結果
◆予選◆
50m自由形
⑤西井 23秒00(自己新)
⑯佐藤俊也(法3)23秒42
⑱大本 23秒47(自己新)
50m自由形スイムオフ
②佐藤俊 23秒46
※西井は決勝にそれぞれ進出
※佐藤俊はスイムオフで榎本(青学大)に敗れB決勝進出ならず
400m自由形
⑧佐藤祐斗(法3)3分55秒11
⑭平野 3分56秒42(自己新)
25位 池永旬輝(総2)3分58秒23
⑪瀧口真帆(法3)4分18秒72
※佐藤祐は決勝、平野と瀧口はB決勝にそれぞれ進出
200mバタフライ
⑥中曽根主将(経4)1分58秒34(自己新)
⑦深澤康平(経2)1分58秒57
⑱熊谷和哉(法1)1分59秒80
※中曽根主将、深澤は決勝進出
200m背泳ぎ
②砂間 2分00秒32
⑤龍 2分01秒23(自己新)
27位 岩田哲也(総3)2分05秒92
※砂間、龍は決勝進出
100m平泳ぎ
⑧新山政樹(総4)1分01秒36
④新谷一総(総2)1分01秒01(自己新)
33位 竹下 1分02秒74(自己新)
400mフリーリレー
⑤中大 3分22秒27
※1泳から順に小形純平(法2)、藤原諒大(文1)、大本、大坪駿也(文3)
※決勝進出
◆B決勝・決勝の総合順位◆
50m自由形
⑯西井 23秒27
400m自由形
⑧佐藤祐 3分56秒53
⑬平野 3分56秒49
⑪瀧口 4分18秒35
200mバタフライ
⑥深澤 1分58秒13
⑧中曽根主将 1分59秒34
200m背泳ぎ
②砂間 1分57秒16
⑤龍 2分01秒28
100m平泳ぎ
⑦新谷 1分01秒42
⑧新山 1分01秒67
400mフリーリレー
④中大 3分21秒52
※1泳から順に小形、砂間、大本、大坪
◆1日目終了時点の総合順位◆
①中 大 134点
②中 京 大 118点
③明 大 115点
④日 大 112点
⑤早 大 96点
⑥東 洋 大 70点
⑦同志社大 64点
⑧法 大 55点
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部