女子ラクロス部

女子ラクロス部 関東学生ラクロスリーグ戦対獨協大

2014年10月12日

10月12日
東洋大学朝霞グラウンド

力強い攻めで快勝

 いよいよ佳境を向かえたリーグ戦。台風18号により前試合が延期され3週間ぶりの試合となった。中村祐貴主将(法4)は「雨で試合が中止になりモチベーションが落ちて、チームとしても士気が落ちた時もあった。この試合と最終戦の日程が発表されたこともあり、もう一度自分たちの強さを見せたい」と意気込んだ。この試合で勝って良い流れをつかみたい一戦だった。

今試合5得点を決めた中村主将

 涼しい気候の中行われた獨協大との一戦。試合終盤の猛攻が効き15-6で大勝した。
 前半、中大は先制点を許すが、佐藤奈々(商3)の得点をはじめとして立て続けに3点を奪い4-1と相手に差をつける。獨協大も負けじと2得点を決め、試合序盤から激しい点の取り合いとなる。1点差に詰められる場面も見られたが、積極的に右サイドから攻撃を仕掛け、3点リードで7-4で前半を終える。
 後半は「ミスを少なくして自分たちのやってきたことをやろう」(中村主将)。開始直後から中大は中盤でボールを奪うなど、相手の隙を突き得点のチャンスを得る。獨協大の強い当たりに苦しめられながらも、点を取っては決められるという展開の中リードを保つ。試合終盤には相手の勢いも落ち、ミスが目立つようになる。中大は中村主将を中心とした速攻で4得点を決め、15-6という結果で試合を終えた。
 2週間前に学芸大の1位が決定したため、中大の2部リーグ昇格への道は最終戦を前に絶たれてしまった。後輩に向けて「4年間やってきたことを全て出し切って、強い4年生の姿を後輩たちに少しでも見せられれば」と中村主将。残りの最終戦に向け、チーム一丸となって勝利を目指す。
◆試合結果
○中大15ー6獨協●




記事・写真:「中大スポーツ」新聞部