準硬式野球部
準硬式野球部・東都準硬式野球春季リーグ戦対東海大2回戦
2015年04月09日
4月5日 上柚木公園野球場
1年生も多数出場 勝ち点を獲得
小雨の降りしきる中で行なわれた東海大との2回戦は10-5で勝利。勝ち点を得ただけでなく、1年生が多数初出場の機会を得た。
後攻の中大の先発は背番号18を背負った遠藤祐亮(文2)。「今までリリーフだけだったが、今日は先発なので試合を作ることを意識」した遠藤は初先発ながら大きな乱れもなく、4回に1失点するも、5回まで安定した投球を見せた。
▲初先発を初勝利で飾った遠藤
遠藤を援護すべく先制したい中大。2回裏、今季調子の上がっている4番指名打者岡田弦也(文3)が相手の失策で出塁。5番江間奨平(商4)が犠打で岡田を二塁へ送ると6番小林良太郎(文3)が右中間三塁打を放ち1点を先制した。3回には2番上野太一(商3)の中前安打、3番原田大輝(商3)の右中間三塁打で1点追加。さらに4番岡田の左線二塁打で1点を追加した。5回裏では相手投手が乱れ四球などで4点を追加。5番代打長島僚平(商1)と今季初打席の7番代打眼龍達矢(商1)は四球と、初安打は見送りとなった。
▲この日2安打3打点の岡田
6回表、「ガス欠してしまった」と語る遠藤は四球を与えると左前安打を浴びるなど2失点。二死二塁で3日に完投した保坂祐樹主将(商4)がマウンドへ。この回を2失点にとどめる。その裏、2番上野が左前安打を放つと、3番原田が中前二塁打、4番岡田も中前二塁打を放ち2点追加した。 しかし7回表には先頭打者に四球を与え、中越三塁打を浴びる。また守備の失策も重なり、またも2失点を許してしまった。その裏、8番國廣拓人(商3)の左前安打や、7回途中出場の9番北野嵩博(経1)の大学初打席初安打などで1点を追加。 9回表には木下愛(商2)がきっちり3人で締め、10-5で勝利した。
今回は1年生も打撃だけでなく守備も奮闘。「1年生らしく、結果を気にせず思い切りプレーしてくれたら」(岡田)。1年生への期待とともに上級生としての責任がさらなる強さを生み出すか。
◆試合結果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
東海大 0 0 0 1 0 2 2 0 0 5
中 大 0 1 2 0 4 2 1 0 × 10
次の試合は東都大学準硬式野球春季リーグ対専大1回戦(4月19日12:30~ 八王子市民球場)です!
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部