準硬式野球部
準硬式野球部 第57回関東地区大学準硬式野球選手権大会
2015年04月03日
3月27日 市営浦和球場
逆転満塁弾!8回コールド勝利
好天候の中行われた準々決勝帝京大戦。中大は16ー6、8回コールドで勝利した。
先発の木下愛(商2)は初回を3人で抑え、安定した立ち上がりを見せる。後攻の中大は三者 連続四球により無死満塁とチャンスの場面を作ると、続く四番小貫慧太(商4)が左前適時打を放ち2点を先制する。 続く岡田弦也(文3)が四球を選び、またもや無死満塁とすると、小池優太郎(商4)が中適時打を放ち、中大は初回で計4点を先制した。
その後木下は2、3回をテンポよく抑えるが、4回に三塁打を浴びるとそこから流れが帝京大へ移り、4・5回で3点を奪われる。7回に更に1点を奪われ無死一塁となると、ここでマウンドを保坂祐樹主将(商4)に託した。木下は前試合の雪辱は果たせぬままの降板となった。 その後も帝京大の勢いは止まらず、1点を返され試合は6ー6とふりだしに戻る。
なんとしてでも取りかしたい7回裏。先頭の小林良太郎(文3)が四球で出塁し、相手投手の暴投により無死一塁とすると、続く打者も二者連続四球となり無死満塁。 「初球から振っていこうと思った」その言葉どおり、打者武内一馬(商4)が、自身初となる逆転満塁本塁打を初球から放ち、一気に相手に差をつける。
流れにのった中大は、相手の四球、失策をものにし、この回一挙8点を奪い返した。「流れに乗ると多少のボール球でもどんどん振ってくるので、低めに投げようとずっと意識をしていた」と、保坂主将は8回を11球でテンポよく抑え、攻撃につなげる。中大は8回裏、2点を更に追加し16ー6の8回コールドで勝利した。
次戦の準決勝は、東都二部に属する筑波大。「次負けたら今日負けたのと同じ」(池田監督) 次戦は通過点でしかない。細かいミスを無くし、いかに中大の野球を出来るか。この勢いを次戦につなげたい。
◆試合結果
帝京大 00012030 =6
中大 40011082× =16