準硬式野球部

準硬式野球部 東都大学準硬式野球秋季リーグ戦対東海大2回戦

2014年09月11日

9月11日 八王子市民球場
打線爆発 コールド勝利
悪天候が心配される中、東海大との2回戦が行われた。先発を保坂祐樹(商3)で迎えた中大は、初回に先制点を与えるも、7回で計11点を奪い、7回コールドで勝利。一つ目の勝ち点を得た。

1回の裏、先制適時打を放った福澤


 1回の表、先制点を奪われた中大であったが、その後の回ですぐさま点を奪い返す。1、2番打者が打ち取られ、2死となったところで3番、比志和博(文3)が左安打で出塁。流れは一気に中大のものになる。続く打者原田大輝(商2)、萩原大貴主将(法4)が四球で出塁し、2死満塁となった場面で、7番福澤開(商4)が打席に立つ。「ストレートを狙っていた」という福澤は左安打を放ち、2点を追加する。勢いに乗った中大は、7番小池優太郎(商3)の右安打により1点を追加。二盗を決めた小池を9番児玉健一郎(商4)が右適時打で返し、この回計5点を奪うことに成功した。
 2回、萩原の適時犠打により、更に1点を追加すると、4回にも打線が爆発した。先頭の緑川皐太郎(経2)が三安打で出塁すると、3番延田寛基(商4)が右二塁打を放ち、1点を追加。更に、萩原、福澤が2死一、二塁のチャンスをつくると、小池が右二塁打を放ち、2点を追加した。小池は3打点の活躍を見せた。「打順が下がったことでプレッシャーがなくなった。おもいっきりやろうと思っていた」(小池)。
 最終回、延田が中前安打を放ち、原田が四球で出塁すると、これを萩原が犠打で1死二、三塁のチャンスを作り出す。続く福澤は、左越二塁打を放ち、2点を追加。更に小池が中安打を放ち、1死一、三塁になると、小貫慧太(商3)が犠飛を放ち1点を追加。中大は相手に11点差をつけ、コールドで勝利した。
 先発保坂は、「相変わらず立ち上がりが弱い」と振り返るも、5、6、7回を打者3人で抑え、6奪三振と、「よくなってきた」と池田監督は語る。保坂は「全日本をずっと投げてきたエース小河原謙哉(文4)の姿に影響をうけた。下級生投手が頑張ってくれているし、自分もやらなくちゃというような気持になった」と意気込んだ。この勢いで日大戦に突入したい。
◆試合結果

      123 456  7  
東海大  100 000 0 =1
中 大  510 303 ×  =12

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部