サッカー部

サッカー部・関東大学サッカーリーグ戦2部 後期第2節 対拓大戦

2017年09月26日

9月23日 拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場

一度同点に追いつかれるも、動じず逆転勝利!

◆スタメン

GK 1間嶋佑弥(文2)

DF 2安在達弥(商3)、3渡辺剛(経3)、5須藤岳晟(経4)、27今掛航貴(経1)

MF 23縄靖也(商2)、 28中村亮太朗(経2)、19加藤陸次樹(商2)

FW 14太田翔(文2)、 9大橋祐紀(商3)、 10寺村介(商4)

 

◆試合結果

○中大3ー1拓大●

得点者:寺村(22分)、大橋(48分、50分)

 前節から開幕した後期リーグ戦。前期は19失点し守備が課題の中大は、リーグ戦中断期間に守備面の強化に取り組んだ。今節は無失点とまではいかなかったものの、しっかりと勝利を収め順調にリーグ戦後期2連勝を遂げた。

 

▲歓喜する選手

 

 先制点は前半22分だった。23縄が華麗なターンで相手ディフェンスをかわすと14太田にパス、その太田があげたクロスに10寺村がしっかりと合わせて見事ゴールとなった。寺村は「翔がうまく抜け出してくれたからあとはゴールしかなかった。綺麗に決められて良かった」と喜びを口にした。

 

▲先制点を挙げた寺村

 

 後半は試合開始直後に得点ラッシュが起こる。1点目は拓大の同点ゴール。相手の左サイドからあがったクロスに中で合わせられ同点。試合は振り出しに戻り、士気が下がってしまったかと思いきや、ものの1分後に大橋の弾丸シュートで中大が取り返す。勢いのままその3分後には2安在が右サイドを駆け上がりアシスト、またも大橋が決め追加点を奪った。2得点を挙げた大橋は「流れがいいときは大体前がかりになる。いい時間帯でどれだけ点が取れるかということなので、そこでポンポンと取れたのが今日の勝因だと思う」と試合を分析する。

 

▲2得点の活躍を見せた大橋

 

 その後も集中したディフェンスでゴールを防ぎ試合終了。見事後期開幕2連勝目を挙げた。「後半失点したけど動じることなく、やるべきことをやり続けて逆転できたので良かったかなと思います」(須藤主将)。前期での反省を生かし掴んだ勝利となった。

 

 チーム全体の目標である1部昇格まで負けられない試合が続く後期。試合後手塚監督が「まずは自分たちが内容にこだわって勝ち点を積み上げていかないことにはわからない。まずは1節ずつ準備をして次の神大戦でも勝ち点をしっかり積み上げる。これを後期で11回やって最後で何位だったかということだと思うので、まずは目の前のことに集中したい」と話すように1節1節の勝ち点の積み重ねこそが昇格につながるはずだ。次節の神大戦も勝利を期待したい。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部