サッカー部

サッカー部・関東大学サッカーリーグ戦第2部 前期第1節 対立正大

2017年04月18日

4月16日 日本大学稲城グラウンド

白星発進!今季初戦を勝利で収める

 

◆スタメン

GK 21飯吉将通(商1)

DF 2安在達弥(商3)、3渡辺剛(経3)、5須藤岳晟(経4)、6金子理史(商4)

MF 8早坂翔(経4)→52分・32川元雄太(文2)、7三島頌平(商4)、19加藤陸次樹(商2)

FW 11石井光(経4)→90分・20野口竜彦(文2)、17大橋祐紀(商3)、10寺村介(商4)

 

◆試合結果 

〇中大3-1立正大●

得点者:寺村(34分)、大橋(65分)、加藤(90分)

 

 新体制となり迎えた大事な今季初戦を勝利で収め、幸先のいいスタートを切った。

 

 「一年で一部復帰」を逃した昨季。今年こそは一部昇格を目指す中大は新体制・新ユニフォームで、気持ちを新たに初戦を迎えた。 試合開始15分程まで両チームチャンスは何度か作るものの、決定機はなかなか出ない。しかし33分に大橋がペナルティゾーンに攻め込むとPKを獲得。それを寺村が落ち着いて決め中大が先制点を奪う。「決めるしかないと思った。しっかりと落ち着いて決められて良かった」(寺村)。

 

▲PKを決めた寺村

 

 その後も互いに攻め合うも得点には繋がらず前半を終えた。  迎えた後半。後半開始も拮抗した試合展開が続く。そんな中、64分に加藤からのパスを受けた大島がキーパーとの一対一を冷静に決め、2得点目。この得点に選手、応援席、観客席は大きく沸いた。

 

▲2点目を挙げた大橋

 

 しかしその10分後、相手に一点を返されてしまう。その7分後にはペナルティゾーンに攻め込んできた相手選手を倒してしまい、痛恨のPK。ところが幸運にも相手キッカーの放ったボールは右ポストに当たり外れ、2-1の点差を何とか守った。その後も立正大の勢いはとまらない。試合終了間際まで立正大の得点ムードが漂う。しかし中大もDF陣を中心に高い集中力で必死にゴールを防ぐ。そんな中欲しかった追加点が中大に生まれる。ゴール前のこぼれ球に加藤が反応し3得点目を挙げ、試合を決定させた。「後半はバテてきていた中で落ち着いて決められたのは良かった」(加藤)。

 

▲歓喜する加藤と応援席

 

 開幕戦を勝利で終えた中大。新体制となったチームの雰囲気について手塚監督は「選手自身が『自分たちでやるんだ、日本一の集団にするんだ』という雰囲気があり良い」と新チームの雰囲気の良さを口にした。また、新キャプテンとなった須藤は「自分が特別何かをするのではない。それぞれ頑張っている選手が多いのでみんなで何を目指すのかということをぶれずにやっていけるように導くのが自分の役目」と、キャプテンとしての思いを語った。

 

▲新キャプテンの須藤

 

 須藤キャプテンを中心にそして新入生をまじえてスタートした新チーム。次戦は昨季1部に属していた早稲田との一戦。相手がどこであれ自分たちの力を最大限に発揮し連勝したい。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部