サッカー部

サッカー部・第58回中筑サッカー定期戦

2016年07月13日

7月9日 味の素フィールド西が丘

池谷のアピール弾でドロー

◆スタメン

GK 生亀達也(商2)

DF 山中登士郎(文2)、安部崇士(商1)、池田祐樹(文3)、新藤菜央(商4)

MF 橋本龍馬(経4)→67分・須藤岳晟(経3)、蓮見謙介(法2)、田中優一(商2)

FW 大橋祐紀(商2)→77分・大畑和樹(経2)、中畑天秀(商2)→60分・久保田航平(商2)、太田翔(文1)→67分・池谷友喜(商3)

◆試合結果

中大2-2筑波大△ 得点者:太田(40分)、 池谷(89分)

 58回目を迎えた筑波大との定期戦は、2-2と引き分けに終わった。同日に天皇杯予選が行われたため主力抜きの戦いとなったが、スタメン奪取を狙う選手が強敵相手に健闘。雨中の伝統の一戦は、首脳陣へアピールする絶好の機会となった。

▲CKから新籐が逸らしたボールを頭で押し込む池谷

 筑波大の強力FW陣に攻め込まれる中で、先制点を挙げたのは中大。40分、田中がドリブル突破で相手をかわし、ペナルティエリア付近から左足でシュートを放つ。バーに当たり跳ね返ったボールを、1年生の太田が頭で冷静に決め1点を決めた。  前半終了間際の44分、59分に立て続けに失点し逆転を許した。それでも89分、途中出場の池谷がCKから新籐が逸らしたボールを頭でねじ込み同点に。残り10分ほどでセンターバックの池田が2枚目のイエローカードで退場したが、必死のディフェンスで守り切った。

▲先制点を挙げた太田

 2点目を挙げた池谷は、けがから復帰し調子は右肩上がり。「チームは首位だが、自分はとにかく上に絡めるように頑張っていきたい」とコメントした。手塚監督は「トレーニングマッチなどで調整してきたメンバーたち。局面を防いでよくやってくれた」と選手たちをねぎらった。普段は見られない控え選手が伝統の一戦で躍動した。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部