サッカー部

サッカー部 関東大学サッカーリーグ戦前期第8節対法大

2015年05月11日

5月9日 フクダ電子アリーナ

後半45分で決めた ルーキー青山初ゴール!

 前節7失点という大敗を喫した中大。中二日で迎えた法大との第8節は、0-0と両者得点を譲らない展開が続くも後半の終了間際、途中出場の35青山景昌(商1)がゴールを決め中大は劇的勝利を挙げた。

 けがから復帰したキャプテン3小出啓太(商4)、副キャプテン李正洙(経4)、GK21置田竣也(商3)のけがによりGK1石川拓磨(法4)と、4年生が多く出場した今節。11分、相手16番ののスルーパスから31番がネットを揺らすもオフサイドの判定により助けられる。25分、17池谷友喜(商2)が右サイドを突破、しかしグラウンダーのクロスをクリアされ得点にはつながらない。前半は両チーム手堅い守備を展開し、0-0で前半を終えた。

▼相手シュートを防ぐ石川

 「今年のチームは後半で点を取れるチーム。無失点なのでチャンスはある」(小出)と挑んだ後半戦。開始直後、11翁長聖(経3)が左サイドを突破し低めのクロスを上げるが、惜しくも相手GKに奪われる。59分、11翁長が左から切れ込みゴールを狙うもわずかにゴール右上に外れる。 更に70分、右CKから小出がヘディングでシュートするも左にそれてしまう。チャンスを作るもなかなか点につなげることができない。

 お互いにどっちが点を取るかという攻め合いのが続く中「フレッシュな青山を」(手塚監督)と、75分に青山が出場。すると90分、8山田和輝(法4)の左クロスを17池谷が折り返し、35青山が左足で押し込みゴール。球場が歓喜に包まれた。

▼ゴールを決め喜ぶ青山

 中大は後半で法大の計6本のシュートも守りきり1-0の無失点で勝利した。青山は大学初得点に「今まで2試合出場して点が取れていなかったのでうれしい、みんながよく走っていて疲れが見えていたので、自分が出れば変わると思った」とルーキーとは思えない堂々とした態度で試合を振り返った。

 勝ち点3を得て中大は11位から7位に浮上。今季まだ成し遂げていない連勝を成し遂げ、どこまで上位にくい込めるか。小出は「連勝をして中大サッカー部の強さを知らしめたい」と次節への思いを語った。

◆試合結果

○中大1-0法大●

◆スタメン

GK 1石川 DF 29渡辺健斗(法3)、13小川雄生(経3)、3小出、38山中登士郎(文1)→鴨池陽希(商2) MF 4李→飯干雄斗(経3)、8山田和輝(法4)、10三島頌平(商2) FW 17池谷、19矢島輝一(商2)、11翁長→35青山

 

記事・写真「中大スポーツ」新聞部