ラクロス部

ラクロス部・関東学生ラクロスリーグ戦 対東大

2016年09月22日

9月19日 葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場

特訓の成果発揮 強敵相手に引き分け

果敢にシュートを狙う中大

 未だ勝ち星の無い中大は東大と対戦し、6-6の引き分けで試合を終えた。去年のリーグ戦では15点差をつけられ大敗を喫している中大。去年からの成長を見せつける結果となった。

 前半は思い通りの試合を展開することができなかった。相手のディフェンスを崩しきれず、早乙女悠(法4)の1得点に止まった。ディフェンス陣は東大の勢いを止められずに失点を重ね、1-5のスコアで前半を終えた。

▲グラウンドボールを重点的に練習してきた

 このままでは終われない中大。3Qで反撃ののろしを上げる。オフェンスのスタイルを変える戦術が功を奏し、高木俊幸(商4)が2得点、川島遼椰(法4)が1得点を挙げる活躍を見せた。4-6のスコアで4Qを迎えた中大の勢いは止まらない。横溝渓太郎(法3)がシュートを決めると、川島が2点目を決めイーブンに持ち込んだ。この時点で残り4分。あと1点が出なかった中大は引き分けでこの試合を終えた。

▲ゴーリーの安江将史(法3)

 この試合に向けてクリアー、グラウンドボール、シュートの3点を重点的に練習してきた中大。強敵相手への引き分けは、練習の成果の表れだ。しかし諸星HCは「勝てたと思う」と満足はしていない。昨日より今日、今日より明日の精神で日々の成長を目指す。  次戦は対一橋大。ファイナル4進出を目指す中大にとって落とせない試合。意地を見せられるか、注目だ。

◆試合結果

1Q 0-3

2Q 1-2

3Q 3-1

4Q 2-0

△中大6ー6東大△

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部