大学紹介
中央大学パシフィックオフィス開所式&ワークショップを開催
2014年03月11日

ハワイ大学マノア校内にあるイースト・ウェスト・センターにて

開所式にて。アジア太平洋研究学部 R.アンダーソン・サットン学部長挨拶
2014年3月7日(金)(ハワイ時間)、ハワイ大学マノア校内にあるイースト・ウェスト・センターにて、中央大学海外拠点第1号である「中央大学パシフィックオフィス」の開所式が執り行われました。
当日は、ハワイ大学およびイースト・ウエスト・センター関係者、本学卒業生であり在ホノルル日本国総領事である重枝豊英氏をはじめ、ハワイ大学の学生や春期短期留学プログラムでハワイ大学に留学中の本学学生など、総勢57名が参加しました。
開所式終了後は、本学文学部の森茂岳雄教授とハワイ大学ヒロ校の本田正文准教授による「グローバル人材のパイオニア-日系アメリカ人の経験に学ぶ」と題されたワークショップが開催され、日系人とハワイ文化の関係、ハワイの歴史に日系人がどう関わり、どんな活躍をしてきたのかなどの講演が行われました。
参加した学生は、ハワイの知られざる歴史や文化に現地で接し、日本では味わえないカルチャーショックの中で、意欲的に発言をし、活発なディスカッションが繰り広げられました。
中央大学ハワイオフィスは、毎週日曜日~木曜日の13:00~17:00まの開室となっており(変更の場合有)、今後も本学のさまざまなプログラムに参加する学生のサポートを行う予定です!

司会を務めたヘッセ教授

開所式会場の様子

重枝総領事(左)と福原学長

ハワイ大学マノア校 トム・アップル総長挨拶

アジア太平洋研究学部 R.アンダーソン・サットン学部長挨拶

イースト・ウエスト・センター R.ブライアン・ツジムラ理事長挨拶

ワークショップの様子

中央大学文学部 森茂岳雄教授による講演

ハワイ大学ヒロ校 本田正文准教授による講演

長期留学でハワイ大学で勉強中の山口さん挨拶

レセプションの様子

白井理工学部教授とハワイ大学で在外研究中の林田商学部教授
ハワイのKZOOラジオに、学長の福原紀彦と副学長の若林茂則が出演

KZOOラジオに出演中の福原学長(左)と若林副学長
KZOOは、1963年に開局した、日本人・日系人向けに24時間放送している日本語AMラジオ局(AM1210)です(カウアイ島、オアフ島、マウイ島、ハワイ島で聴取可能)。
中央大学がKZOOにラジオ出演するのは今回で3回目。
1回目は若林副学長による中央大学紹介、2回目は強化合宿でハワイ大学を訪問した陸上選手の飯塚翔太さん(法学部4年)の出演でした!
番組は、小椋かりんさんがDJを務める人気番組「サクラ オハナ」。
その中で、中央大学の海外拠点第1号として今回ハワイオフィスが開設され、開所式が翌日に開催されること、英吉利法律学校から始まった本学には、建学の精神の中に「GO GLOBAL」のDNAが既に組み込まれていること、福原学長が、本学創設者の一人であり、初代校長でもある増島六一郎と同じ滋賀県出身であることなどが紹介されました。
30分弱の番組は、滑らかなトークと美声が魅力的な小椋かりんさんの導きによりあっという間に終わり、ハワイ在住の日本人に、中央大学をアピールできる良い機会となりました。

滑らかなトークで会話を盛り上げる小椋かりんさん

にこやかに話す福原学長

KAZOOラジオ2回目の出演となる若林副学長
重枝豊英在ホノルル日本国総領事を表敬訪問
1952年生まれの重枝総領事(62歳)は、本学法学部を卒業後、81年に外務省に入省し、査察室長、経済産業省大臣官房参事官(環境担当)、外務省大臣官房領事移住部旅券課長、大阪府府民文化部国際交流監を務めました。また、オーストリア、スイス、エジプトの各日本大使館、ウィーン国際機関日本政府代表部で在外勤務の経験があり、在フランクフルト総領事(ドイツ)を経て、2012年10月より、現在の在ホノルル日本国総領事として着任しています。
重枝総領事は、現在の本学多摩キャンパスではなく、御茶ノ水の旧駿河台キャンパスで学生時代を過ごしており、それ以来、箱根駅伝ではいつも本学を応援しているとのことでした。
そしてホノルルでは、言わずと知れた世界最大級の市民マラソン大会である、「JALホノルルマラソン(今年は12月14日(日)開催予定)」に加え、2年前から開催されるようになった「ホノルル・レインボー駅伝」や「ホノルルハーフマラソン・ハパルア2014」など、現在、ちょっとした駅伝・マラソンブームです(レインボー駅伝は、本学ハワイオフィス開所式翌日の3月8日(土)に実施済)。
重枝総領事によると、ホノルルマラソンは、「世界的に有名ではあるものの、残念ながら、記録マラソンのレベルにない」とのこと。「日本のプロに近い人はほとんど参加しておらず、トップはエチオピア人などです。是非、母校の駅伝部に、ハワイに来て頑張ってもらいたい。」
この総領事の提案に対し、福原学長からも「即答はできないが…」と前置きがありつつも、「本学の駅伝部をホノルルで走らせたいものですね。」と、大変前向きな発言がありました。
重枝総領事には、翌日に控えた本学ハワイオフィスの開所式でもご挨拶いただき、今回は、駿河台キャンパス時代の懐かしい話題に花を咲かせながらも、未来志向の有意義な表敬訪問となりました。

重枝豊英在ホノルル日本国総領事館総領事

福原紀彦学長

若林茂則副学長

資料の説明をする副学長

記念品と一緒に

CHUO UNIVERSITYのタオルと共に

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