教育力研究開発機構

授業のための著作権ガイドブック

教育力研究開発機構では、著作物利用のための教職員用の手引きとして「授業のための著作権ガイドブック(基礎編)第2版」を作成しました(2025年4月1日発行)。
第2版では、オンライン授業を実施する際に知っておきたい「授業目的公衆送信補償金基金制度」のほか、先生方からお問い合わせも多かった「授業でのDVDの利用」・「YouTube動画の利用」なども「コラム」として説明を加えております。manabaの以下URLから閲覧できます。ぜひご活用ください。

【manaba掲載ページ】(学内限定公開)
専任教職員:https://room.chuo-u.ac.jp/ct/page_4401762c4389187_2149388787
兼任教員 :https://room.chuo-u.ac.jp/ct/page_5310271c578928_1881461759

<目次>

  1. 著作権について
  2. 他人の著作物を利用したい時
    著作物の利用における確認手順
  3. 著作物とは
  4. 著作物の種類
    4.1 教育現場での利用に留意が必要と思われる著作物
  5. 著作者の権利
    5.1  著作者人格権
    5.1.1 同一性保持権
    5.2  著作権(財産権)
    5.3  著作権の保護期間
  6. 著作物を利用する方法
    6.1  他人の著作物を利用したい場合
    6.2  著作権者へ許諾を求める必要がない場合
  7. 著作物が自由に利用できる場合
    著作権者の権利制限規定による例外
    7.1 私的使用のための複製
    【コラム】注意が必要な複製行為の事例
    ケース①「サークル」での利用
    ケース②「自炊」
    7.2 引用(32条)
    7.3 学校その他の教育機関における複製等(35条)
    ケース③「ドリルや問題集の複製」
    【コラム】「授業目的公衆送信補償金制度」について
    【コラム】授業でのDVDの利用について
    【コラム】授業でのYouTubeの利用について
  8. 著作物を賢く利用する方法
    8.1 パブリックドメインの作品の利用
    8.2 「自由利用マーク」の付いた著作物を利用する
    8.3 「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」を活用する
    8.4  フリー素材を利用する
  9. 契約による権利制限規定のオーバーライド問題
  10. リンク集
  11. 参考文献一覧