2022年度授業アンケート分析結果報告会を、2023年7月27日(木)に実施しました。
学士課程教育の授業アンケートについて、教育力研究開発機構の佐々木研究員が全学的な観点(学生の学修傾向と成績評価分布等の相関関係など)から分析をし、分析結果について報告をしました。
報告の後、FD推進委員会委員長の斎藤正武先生、FD推進委員の大坪弘教先生と佐々木研究員とでディスカッションを行いました。和やかな雰囲気のなか、出欠席の確認についての学修行動に関する問題点や学修時間についての考え方など、先生方ご自身の事例も紹介しながら幅広い議論がかわされました。また参加者の方からも、アンケート結果に対する現場の肌感覚からのご意見や、授業での具体的な対応についてのご質問などがあがり、今後のアンケートの見直しにもつながるような活発な議論の時間となりました。参加者は90名でした。
【参加した方のご感想】
結果の見方の幅が広がりました。ありがとうございました。座談会形式は、先生方の教室での取り組みも紹介があり、大変良かったと思います。
一つ一つの数字に関して、今まで直感的に感じてきたこととほぼ一致していたので、数字の裏付けとして情報が与えられたことはよかったと思います。
アンケートを大学全体として実施しても、その結果を各学部で具体的に活用しなければ、もったいないことになると思います。
科目の属性(教養/語学/専門/実験実習/演習など)によっても差があるのではないかと思います。全体がひとくくりになるとそのあたりが見えにくいかと思いました。
この分析結果報告会については、後日動画をmanabaにて公開します。当日資料なども同コースにて公開しておりますので、ご参加できなかった方はぜひご覧ください。
またアンケートの活用方法や、分析の観点などのアイデアをお持ちの先生方いらっしゃれば、下記フォームなどからご意見いただければさいわいです。
2022年度学部/授業アンケートの結果は下記に公開されています。