法と正義の資料館

2025年2月8日(土)【高校生プログラム】を実施しました

参加者と話す担当の森法学部教授

日時 2025年2月8日(土)   14:00~16:00 
場所 中央大学多摩キャンパス 炎の塔2階 法と正義の資料館

プログラム前半は展示見学でした。
常設展示はギリシア神話の「正義の女神」テミスから始まり、世界と日本の人権獲得に向けた歩み、多様性や子ども権利など現代の課題、そして社会正義を支える法律専門家=弁護士の歴史を振り返ります。また、企画展では高度成長期の公害裁判をリードした弁護士松波淳一に光を当て、正義の実現への道のりを明らかにしています。
この見学を通じて、法と正義という角度から歴史を読み直す目を養おうと試みました。
第2時間目は、調査作業とディスカッションです。社会課題の具体的な事例について、関連訴訟を分析しつつ課題解決を考えてみました。
以上の活動を2時間で行いました。深く大きな課題とは釣り合いの難しい短時間でしたが、たとえば読み慣れた教科書を読むときも、新視点――法と正義の視点で読めるようになることをめざしました。

2025年度も参加生徒募集を予定しています。ぜひ積極的に応募して下さい。