FD・SD活動

第1回中央大学FD・SDミニセミナーを開催しました

2024年11月29日

11月18日(月)に、第1回「中央大学FD・SDミニセミナー」を実施しました。セミナーはオンラインで開催し、130名以上の教職員がLIVEで参加しました。

 「FD・SDミニセミナー」は、中央大学FD・SD推進委員会を中心に「短時間で」「端的に」情報をキャッチアップする枠組みとして、2024年7月にスタートした企画です。

 10~15分というごく短い時間で、FDに資する情報や、大学を取り巻く環境や制度、中央大学の過去・現状・未来といった全学に共通するSDに資するテーマを設定し、LIVE配信や録画映像のアーカイブを共有する機会としています。

 参加(視聴)しやすい形態として複数のテーマを設定することで、教職員一人ひとりが広いテーマに関して正確な知識を獲得し、もって効果的な大学運営に関する業務遂行能力の向上に資することを目的にしています。

 

 初回のテーマは、ミニセミナーの冠でもある「「中央大学が行う『SD』とは?」とし、河合久学長と山西博之FD・SD推進委員会委員長(理工学部教授)が登壇しました。

 

 河合学長からはSD(スタッフ・ディベロップメント)の定義、SDを行う意義として、教職員の不安の解消と、学びの重要性に関して、自身の経験談も踏まえたメッセージが送られました。

 山西FD・SD推進委員会委員長からは本学におけるSDの定義を身近な具体例も交えながら説明がなされた上で、本学ではどのようにSDを推進するのか、教職員にわかりやすい説明がなされました。

 

参加した教職員からは

・15分という短い時間で、FD・SDの定義や意義について説明いただいたので、気軽に参加しやすく、内容もまとまっており分かりやすかったです。進行をされた委員長の先生の進め方、お話の仕方も明瞭で非常に良かったです。

・学長からSDの意義や必要性をご説明いただいた上で、校務や業務に対する教職員のあるべき姿勢をお示しいただき、身の引き締まる思いがしました。

・第1回目として、とてもよかったと思います。SDが非常に守備範囲が広いというお話を聞き、改めて大学教職員として抑えていかないとならないポイントは広いものと痛感しました。学長のお話も、教職員に寄り添っていただいている内容で、腹落ちした内容でした。引き続き勉強させてもらえればと思います。

 

といった声が寄せられました。

 

中央大学では、2024年7月にFD推進委員会をFD・SD推進委員会に改称し、FDと共にSDも全学一体となって推進をしています。