FD(ファカルティ・ディベロップメント)活動

英語による授業実施スキル向上のためのFD研修会(春季講座)を実施しました

2021年03月23日

2021年2月22日、25日、26日、3月2日、5日、8日、9日の合計7日、「英語による授業実施スキル向上のためのFD研修会(春季講座)」を実施し、延べ66名の教員が受講しました。

本学ではこの研修会をFD活動の一環として2012年度から実施しており、授業運営のみならず、スピーキングやアカデミック・ライティングなど幅広い英語スキルを修得できるような研修会を毎年度継続して開催しています。今回もZoomによるオンライン講座として実施しましたが、受講者による満足度は対面講座と変わらず高い講座となりました。

●実施講座

Aコース:「Encouraging student's engagement in the classroom」(株式会社アルク提供)

Bコース:「学生主体の授業を効果的に行うためのプランニング方法と実践」(株式会社アゴス・ジャパン提供)

Cコース:「スピーキング・スキル(Basic)」(株式会社アゴス・ジャパン提供)

Dコース:「スピーキング・スキル中上級(Advanced)」(株式会社アゴス・ジャパン提供)

Eコース:「Inspiring Lectures in English 学習意欲を高める英語による講義のための講座(上級)」(ベルリッツ・ジャパン株式会社提供)

Fコース:「大学教員のための英文アカデミックライティング研修(上級編)」(株式会社アルク提供)

<受講者の感想>

・これまで正しいと思っていた表現が、実は不自然な表現であったということで基本的なことを見直す機会になりました。

・教室とは違い、個室で集中して講座に参加できるので大変収穫が多かった。

・他の先生方とのコミュニケーションの機会も多くありとても有意義な授業だった。

・実際にネイティブの先生から教授してもらったのは初めてで貴重な機会であった。また、collocationを強調されていたのも印象的で改めて気づかされた。

・同じように授業運営で悩みのある先生方と自分たちのオンラインクラス実践について共有できたのが有意義だった。ひとりで悩むよりも教師もディスカッションすることでひらめきが生まれると実感した。