震災・災害等への対応在学生へのお知らせ

2014年09月05日

防災用備蓄品および備品を配備しました

2014年9月5日
中央大学危機管理会議

 中央大学は、大地震対策を中心とした防災備品を、多摩キャンパス、後楽園キャンパス、市ヶ谷キャンパス、市ヶ谷田町キャンパスに以下のとおり配備することとなりましたので、お知らせします。
有事の際、学生・教職員・一般来校者等を含めた大学内に留まる全ての方の安全を確保できるよう準備しております。しかしながら、有事の際は、まず自分の身は自分で守る(自助)、そして、周りの人と協力して救助・避難等する(共助)ことが大切です。具体的な行動の方法については、「防災ポケットガイド」(学生部製作)をご確認ください。また、家族と安否の確認をしあうことも重要です。携帯電話は不通が想定されていますので、災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板を利用できるよう、家族同士で確認しあってください。大学からも大切な連絡がありますので、学生ポータルサイトC plus等に登録しているメールアドレスは、最新のアドレスを登録しているか今一度ご確認ください。
 なお、「防災ポケットガイド」には大地震以外の災害への対応方法も一緒に掲載していますので、併せてご確認ください。
「防災ポケットガイド」
 /aboutus/efforts/response_guide/
「災害用伝言サービス(総務省)」(災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板の使い方) 
 http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html
 
 
1.水・食糧等の備蓄
 備蓄品の種類および配備数量は、「東京都帰宅困難者対策条例」を参考に、約3日分(1日3食を想定)の水・食糧品の他、簡易トイレ、アルミブランケット、フリース毛布、マットを備蓄しました。特に多摩キャンパスについては、想定被災者数も多いことから、受水槽内の飲料水や井戸水の使用も想定しています。
 各キャンパスにおける備蓄数量を算出するための人数(想定被災者数)は、多摩16,900人、後楽園11,000人、市ヶ谷760人、市ヶ谷田町660人としています。なお、その算出方法は、各キャンパスの在籍学生数と教職員数の合計としつつ、一部キャンパスでは最も多くの学生が来校している時点の実数から算出しています。このことから、中央大学で被災された学生等が3日程度は十分に食事をし、滞在できる量を備蓄していることとなります。
 
2.救助用の備品
 大地震発生直後から数日後までの時間帯の中で、生命・身体への被害を軽減させるために必要と考えられる備品をリストアップし配備しました。大地震発生直後の被害が最も生命・身体への影響が大きいと考えられており、発生直後に想定される被害への対策に必要な備品を優先的に配備することとしています。
(1)エレベーターキャビネット
 各キャンパスの全てのエレベーターに設置しました。エレベーターに閉じ込められ救助を待つ際に使用することを想定しています(水食糧の補給・情報収集・排泄・寒さを凌ぐ・灯りの確保)。
 
(2)レスキューキャビネット
 各キャンパスの全ての建物に設置しました。教室等への閉じ込めから救助する際に使用する備品(バール・ハンマー等)や怪我人を建物の上階から階下搬出する際に使用できる、不織布担架等を配備しています。また、夜間・休日等の人が少ないときに誰でも情報収集(ラジオ)することができたり、怪我の手当て(消毒液等の救急用品)を行える備品を配備しています。
 
(3)救急用品セット・手回し充電ラジオ・防水トランシーバー・メガホン・懐中電灯等
 これら備品を学生の出入りのある建物に所在する全ての事務室へ配備しました。中央大学は、1キャンパスに多くの学生等が来校していることから、有事の際、建物ごとに救護活動や避難誘導等を行う必要があると考えています。よって、各建物の所管課室に、怪我人の応急手当てをするための救急用品セットを数十人分ずつ配備しています。また、学生等を避難誘導するために、誘導要員となる職員が使用する、ヘルメット・蛍光色ベスト・メガホン・懐中電灯を配備しています。
 

以 上

 
(参考)本学における施設面での安全・安心の確保への取組み
□耐震補強工事
 本学では、2006年6月に耐震診断を実施したところ、大地震が発生した際に、倒壊することなく人命が守れる水準に達していない箇所が多摩キャンパスと後楽園キャンパスで相当存在することが明らかになり、以降、2007年度から4年間をかけ、建物の耐震補強を実施しました。
 この結果、いずれの建物も国土交通省が定める一般的な耐震基準Is値0.6以上※1(一部の建物は文部科学省が推奨する耐震基準Is値0.7以上)を満たしています。
 
※1 国土交通省が定める耐震基準:Is値0.6以上
震度5強の地震でもほぼ損傷せず、震度6強~7に対しても倒壊せず人命の保護が可能であること。
 
□ガラス飛散防止フィルム
 耐震補強を実施した建物から順次、避難経路となる共用部ガラス(特に大きなガラス面)に飛散防止フィルムを貼付し、避難時の安全確保に努めています。
 
※中央大学危機管理会議とは
 学校法人中央大学および学校法人中央大学が設置する学校の円滑な運営に支障をきたす危機事象が発生し、またはそのおそれがある場合に、本学における危機管理体制について必要な事項を定めることにより、本学の学生、生徒および教職員等の安全確保と本学の管理運営、教育・研究活動の維持または早期再開を図り、本学の社会的責任を果たすため、理事会の下に常設の機関として危機管理会議を設置し、危機管理に関する重要事項を審議します。