AI・データサイエンスセンター

Tリーグチーム「京都カグヤライズ」との共創


2023年5月19日(金)iDSプログラムの科目「AI・データサイエンス演習」(担当教員:酒折文武 理工学部・准教授)にて、Tリーグチーム「京都カグヤライズ」を運営する株式会社京都卓球クラブ 代表取締役 池袋 晴彦様にオンラインでゼミナールへ参加いただき、ゼミ生とディスカッションをしました。

酒折ゼミは「AIやデータサイエンスを用いた問題発見・解決の実践・実装」として、卓球をはじめとするスポーツでのデータ活用を活動の一つとしています。卓球のデータを分析するグループでは、同チームのデータを基に分析をすすめつつ、池袋様やチーム活動に役立つアプリを開発すべく活動しています。

今回は、Tリーグチームをマネジメントする池袋様から直接お話をお聞きし、現場でのニーズなど幅広く意見交換を行いました。

池袋様は、ロンドン五輪とリオデジャネイロ五輪に卓球日本代表男子チームの分析スタッフとして帯同し、リオデジャネイロ五輪において、当時初のメダル獲得に貢献されました。
現在は、Tリーグチーム「京都カグヤライズ」の代表兼監督を務めながら、運営会社の代表取締役をされています。


また、池袋様と酒折准教授は、卓球の試合等のデータを統計手法により分析する共同研究を行っています。

酒折 文武,・池袋 晴彦(2021). ゼロ変形交差一般化幾何分布と卓球の打球回数への応用. 計算機統計学, 34, 2, 59-75.

 

リンク:株式会社京都卓球クラブ

リンク:AI・データサイエンス全学プログラム