広報・広聴活動

中央大学教育力研究開発機構がデジタル技術を活用した授業方法や実践例などをまとめたハンドブックを作成― デジタル技術を活用し学修者本位の教育を目指す ―

2022年12月12日

 中央大学教育力研究開発機構は、デジタル技術を活用した授業方法や学内の教員によるデジタル技術を活用した授業の実践例などをまとめたハンドブック「これからの授業デザイン・実践ハンドブック~デジタル技術活用のヒント~1」を作成しました。
 大学を取り巻く環境は、デジタル技術の高度化と進展に伴い近年大きく変化しました。本学はその環境変化に適切に対応し、学修者本位の教育を実現するため、高度で先進的な教育の推進を目指し「中央大学の授業におけるデジタル技術活用の方針2」を2022年11月に策定しました。
 本方針の下、教員がデジタル技術を活用し学生の主体的な学びを促す教育を行えるよう同ハンドブックは作成されました。2022年12月より学外へ公開されます。本ハンドブックに収録したノウハウやグッドプラクティスが多くの大学教職員に共有され、これからの時代で求められる教育の質的向上の一助となることを目指しています。

 

これからの授業デザイン・実践ハンドブック(第1版)
 https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/efforts/r_and_d/design_handbook/
中央大学の授業におけるデジタル技術活用の方針
 https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/principle/policy/digital_technology/

●本ハンドブックのポイント

・法令で定められている「メディア授業」の60単位制限をわかりやすく解説
・遠隔授業やブレンド型授業をデザインするためのポイントを4つのSTEP(授業形態の選択、授業の設
 計、授業の実施、評価)を通して明示
・授業形態ごとのメリット・デメリットや授業設計のポイントを明示(ハイフレックス型授業、ライブ型
 オンライン授業、非同期双方向型授業)
・デジタル技術を活用した授業デザインの方法を、コラムや簡単な解説により誰もが手に取って読みや
 すい構成で作成
・本学教員による実際の「グッドプラクティス」を基に、明日から実践できる事例を多数掲載

<本件に関するお問い合わせ>                
 中央大学教育力研究開発機構(学事部教務総合事務室)   
  TEL:042-674-4420                      
  FAX:042-674-4422


<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
  Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp