広報・広聴活動
法学部、理工学部、国際情報学部 都心3学部による文理横断型の共同開講科目「学問最前線」を2023年度より新規開講
2022年09月14日
2023年4月、中央大学法学部は茗荷谷キャンパス(東京都文京区)に移転します。これにより本学は、後楽園キャンパス(同文京区)の理工学部、市ヶ谷田町キャンパス(同新宿区)の国際情報学部と併せて、都心の近隣に3学部が集結することとなります。
そこで、このアクセスメリットを活かした新たな学部横断型の科目として「学問最前線」を2023年度より開講します。本科目は、本学都心3学部による文理横断型の共同開講科目であり、大学という学問の入り口に立った学生に、自分が専攻する分野だけでなく、文系・理系の枠を超え他の領域のテーマについて、その先にある、これまで見たことのない景色を見せ、知的好奇心を喚起することを目的としています。
本学の建学の精神である「實地應用ノ素ヲ養フ」の下、法学及び政治学の分野に関する理論と諸現象にかかる教育・研究活動を展開し、法曹人材養成をはじめとして各界において高い実績を誇る法学部、理学・工学10学科を擁し、絶えず先進的な研究成果を発信している理工学部、情報の仕組みと情報の法学をグローバルな視点で学ぶという新領域に挑む国際情報学部の3学部が文理横断で取り組む本科目。講義は各回3学部の専任教員が交代で担当し、それぞれの専門領域に関連するテーマについて、多角的な視点による講義を通じて、文系・理系を問わずそれぞれの学生がこれから学修する専門領域を極めるにあたり、求められる幅広い視野、深い思考の礎となる素養を涵養していきます。
さらに、2025年度からは本科目を昇華させた3学部共同科目「学際最前線」を、3・4年次科目として開講予定です。
新科目の概要
科目名 | 「学問最前線」 |
開講キャンパス | 都心3キャンパスのいずれかで実施 各回、授業を担当する教員が所属する学部のキャンパスでの対面授業を予定。 ※他の2キャンパスからオンライン(同時配信)での出席も可能。 |
対象年次 | 1年次 |
授業回数 | 週1回 半期 全14回 |
本科目担当予定の 教員の専門領域 |
・国際私法 ・知的財産法 ・計算シミュレーション、防災・減災 ・ロボティクス、ヒューマンマシンインタラクション ・感性情報学、感性工学 ・景観生態学、環境科学、持続可能性科学、SDGs ・情報法、人権法 ・法情報学、法律人工知能 ・EdTech、英語教育 ・不法行為法、AI・ロボット法 など |
カリキュラム上の位置づけ | 選択科目 |
連携を深める都心3キャンパス
<本件に関するお問い合わせ>
中央大学
法学部事務室 TEL:042-674-3111(直通)
理工学部事務室 TEL:03-3817-1733(直通)
国際情報学部事務室 TEL:03-3513-0313(直通)
<取材に関するお問い合わせ>
中央大学広報室 Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp