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狼?犬?独特な可愛いシルエットが特徴 中央大学の学生が大嶽神社の狼像をモチーフとしたオリジナル御朱印帳を制作―中央大学商学部×東京都檜原村が『オリジナル御朱印帳』を開発・販売―

2022年01月11日

 中央大学商学部は地域連携型PBLによりSDGsを実践するビジネス人材を育成しており、その中の学生3人が檜原村にある大嶽神社と連携し、大嶽神社の狼像をモチーフとしたオリジナル御朱印帳を制作しました。そして2021年12月22日(水)より東京都檜原村の「大嶽神社境内」にて販売を開始しました。

プロジェクト発足の背景

 檜原村を訪れ現地調査をおこなった際に、村の神社に御朱印帳がほとんど置かれていないことに気づきました。現在神社ごとにデザインが異なるオリジナル御朱印帳は、その地域に訪れる観光動機の一つとなっています。「御朱印帳をきっかけに、檜原村に、檜原村の神社に興味を持ってもらいたい。」そんな想いから檜原村にある大嶽神社の狼像をモチーフとした「オリジナル御朱印帳」を制作しました。

商品概要

商品名 大嶽神社 オリジナル御朱印帳
内容 檜原村の狼信仰をモチーフとした大嶽神社のオリジナル御朱印帳
販売価格 1,700円(税込)
販売時期 2021年12月22日(水)から
販売場所

檜原村 大嶽神社里宮境内
 JR五日市線「武蔵五日市駅」より西東京バス「白倉」下車
 当社遙拝所まで徒歩10分

 檜原村にある大嶽神社の狼像をモチーフとしたオリジナル御朱印帳を、クラウドファンディングで調達した資金をもとに製作しました。
 大嶽神社にある狼像は、狼信仰がある地域においても独特なシルエットで可愛らしい物となっております。 御朱印帳には狼像をちりばめ、 檜原村をイメージした山吹色を使用し、多くの人に手に取って頂けるようなデザインとなっております。

取り組み内容

 中央大学商学部では、2019年度から将来のキャリア形成に直結する実践的な学修ができる5種類の「プログラム科目」を設置しております。プログラム科目の1つ「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」では、地域連携型PBL※によりSDGsを実践するビジネス人材を育成することを目標としており、今回のプロジェクトは、同科目を受講している学生3人が立ち上げたものです。  ※PBL : Project Based Learning

商学部「プログラム科目」

 スポーツ・ビジネスや海外企業へのインターンシップ、地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に挑戦できるPBL型の講座や、公認会計士などの職業会計人やファイナンシャルプランナー、証券アナリストなどの資格取得を目的とした講義も整え、キャリア形成に直結する実践学修ができるよう環境の充実を図っています。

<5種類のプログラム科目>
・スポーツ・ビジネス・プログラム
・グローバル・プロフェッショナル・プログラム
・ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム
・アカウンタント・プログラム
・ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラム
(詳細)https://www.chuo-u.ac.jp/admission/connect/faculty/commerce_pbl/
 

「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」

 地域社会が解決すべき課題を適切に特定し、関連する情報を収集し、効果的なビジネス・ソリューションを考案するとともに、課題解決の実現に向けたイノベーションに挑戦します。
 2019年度より檜原村・小菅村・丹波山村の各村に中央大学商学部のサテライトオフィスを設置。遠隔で授業や会議を実施することが可能で、自治体や地元NPO法人との緊密な協力体制のもとプログラムを進めることができます。

<本件に関するお問い合わせ>
  中央大学商学部事務室
  TEL:042-674-3518
  Email:c-gk-grp@g.chuo-u.ac.jp  

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
 Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp