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中央大学が株式会社スタンディングポイントと連携しSDGs 4つのゴールに貢献する「キフカツ」を高等教育機関で初めて開始 --不要な物品を流通させ循環型社会を活性化、BCGワクチン寄付で世界の子供たちの支援に

2021年06月22日

 中央大学は、2021年6月10日より、洋服・ブランド品の買取・販売事業を展開する株式会社スタンディングポイントと連携し、不要となった品物の買取金額を寄付金として収受するサービス「キフカツ」を開始しました。本サービスの導入は、高等教育機関で本学が初めてです。
 
 「キフカツ」は、卒業生や保護者の方々が「不要なモノ」を寄付、母校を支援する循環型社会貢献型プログラムです。利用者の不要となった品物(洋服や着物、ブランド品等)を同社が引取り、利用者の意思に基づいて、査定した金額の全額もしくは一部を同社が利用者に代わって本学に寄付金として入金するというシステムで、コロナ禍の巣ごもり生活により「断捨離」がブームとなっている昨今においては、時宜にかなった取組みといえます。

 本学が現在注力しているSDGsの観点においては、「キフカツ」を導入することにより、不要な物品を流通させ、循環型社会を活性化させるという点で、「8 働きがいも経済成長も」・「12 つくる責任つかう責任」の2ゴールに貢献することができます。
 さらに同社では2009年4月より、買取1点につきBCGワクチン1人分を開発途上国の子供たちに寄付する活動を継続しており、「キフカツ」での買取についてもワクチン寄付の対象となることから、「3 すべての人に健康と福祉を」・「17 パートナーシップで目標を達成しよう」の2ゴールへの貢献にもつながります。

 中央大学は、SDGsに取り組む多くの人々や機関との多層的連携によって、啓発、現行制度の見直し、改革の実現という形で、SDGsへの取り組みという社会的責任を果たします。

「キフカツ」のお申込みについて

 お申込みはWebサイトから、品物の宅配集荷申込も含めて手続きが可能です。品物の集荷から査定、本学への寄付金の振込に至るまで、利用者の皆様が負担する費用は一切発生いたしません。
 本学では、収受した寄付金は利用者の皆様からのご寄付として寄付金受領証明書等を発行いたしますので、寄付金控除の対象とすることができます。
 https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/efforts/fund_raise/kifukatsu/ 
 (中央大学公式Webサイト>大学紹介>大学の取り組み>募金のご案内>「キフカツ」のお申込み)
 

<本件に関するお問い合わせ>
 中央大学総務部校友課 募金担当 TEL:042-674-2436 Email:b125-grp@g.chuo-u.ac.jp

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室 Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp