広報・広聴活動

中央大学ビジネススクール 2021年度5月 公開模擬講義「ダイバーシティをマネジメントする:管理職が担う役割を考える」を開催

2021年04月26日

 中央大学ビジネススクール(所在地:東京都文京区春日1-13-27、研究科長:露木恵美子)では、社会人が学ぶ「ビジネススクール」や「MBAコース」の意義や特徴を広く社会に周知することを目的として、一般に開かれた講座「体験模擬講義」を開催しています。
 2021年度の第2回は、高村 静(人的資源管理分野)が講師を務めて講義を実施いたします。

 今回のテーマは、「ダイバーシティをマネジメントする:管理職が担う役割を考える」です。
 多様な人材を受け入れ、多様な人材の活躍を通じて新しい価値の創造などを目指すダイバーシティ経営に取り組む企業が増えています。ダイバーシティ経営が実現できるためには、多様な属性や働き方だけでなく、多様な価値観を持った部下を円滑にマネジメントすることが、管理職に求められることになります。管理職がこの新しい役割を担えないと、ダインバーシティ経営は実現できません。模擬講義では、ダイバーシティ経営を職場で実現するために管理職に求められる新しい役割などに関して、参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。

 さらに、今回は講義だけでなく、CBSの実際の講義で行われているグループディスカッションを通して参加者の皆さんにMBAの面白さ・楽しさを体験していただきます。
 本講義にご参加いただくために、特別な専門知識やビジネスの知識は必要としません。和気あいあいとした雰囲気で展開されますので、どなたでも気軽に参加できます。

 つきましては、次貢の概要にて体験公開講義を実施いたしますので、開催告知およびご取材いただければ幸甚です。ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

 ご取材いただける場合は、別紙「取材申込書」を中央大学広報室へEmailにてご送付いただけますと幸甚です。
 なお、当日は、CBS MBAコース説明会として、模擬講義修了後に在学生・修了生を交えたCBSでの活動・生活に関する懇談も行われます。

オンラインでCBS型ディスカッションの体験を

 CBS型ディスカッションとは、CBSの多くの講義で採用している教育方法の通称です。
 この方法は、CBSの強みである学生たちの「豊富な実務経験」に、教員が提供する「最新ビジネス理論」を融合させることで、学生一人一人の行動志向で実践志向な気づきをうながそうとするものです。クラス内では、学生によるグループ討議に続き、その成果を受講生全員で共有しながら再討議するという「2つのステップ」を経ることにより、「気づき」が深化していきます。

 「自分のやり方は、不十分かもしれない。・・・さんのやり方のほうがベターだ。明日からやってみよう」、「・・・理論によれば、・・・のような方法が、私の会社ではより適切のはずだ。会社で提案できるかも」などといった、行動志向の「気づき」が日常的に生まれているのです。
 このようなディスカッションは、学生の皆さんの「豊富な実務経験」がなければ実現しません。CBSが、ビジネスパーソンに特化した経営大学院だからこそ採用できる方法であると言えるでしょう。
CBSでは、オンラインでも、このCBS型ディスカッションを実現しています。この機会にぜひCBS型ディスカッションを体験ください。

開催概要

日 時:2021年5月29日(土)16:30~18:30(16:15開場)
会 場:オンライン開催 ※ 応募者のみ接続先を連絡いたします。
講 師:高村 静(中央大学ビジネススクール、人的資源管理分野)
テーマ:「ダイバーシティをマネジメントする:管理職が担う役割を考える」
参加料:無料
申 込:中央大学ビジネススクール公式HPのイベントより申込受付
    https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/event/
備考:CBS MBAコース説明会は、中央大学ビジネススクールの進学をお考えの方、MBAコースに関心がある方を対象とした入学説明会としてだけではなく、模擬講義のテーマ自体に興味のある方にもMBAを理解していただく為のイベントです。
 

講師略歴

高村 静  中央大学ビジネススクール准教授
 修士(経営学)筑波大学、博士(学際情報学)東京大学
 民間企業勤務、内閣府男女共同参画分析官、成城大学特別任用教授などを経て2019年より現職。主な研究テーマはダイバーシティ経営、ワーク・ライフ・バランス、キャリア自律など。著作に『シリーズダイバーシティ経営 管理職の役割』(共著、中央経済社)、「構成員のワーク・ライフ・バランスにつながる管理職の行動特性」『日本労働研究雑誌』N0.691など。千葉地方労働審議会公益委員、厚生労働省「男性の育児休業取得促進事業」検討会座長、厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員。
 

中央大学ビジネススクール(CBS)について

 中央大学ビジネススクール(後楽園キャンパス 戦略経営研究科)は、働きながら学ぶビジネスパーソンに特化した大学院です。2008年の開設以来、これまで700人を超える修了生を輩出してきました。最新のビジネス理論を学べるだけでなく、ディスカッション形式での講義や実践的なフィールド科目を提供することで、多忙な社会人の学びの場を提供し続けています。

<本件に関するお問い合わせ>
  中央大学ビジネススクール事務室
   TEL 03-3817-7485
  Email cbs-info-grp@g.chuo-u.ac.jp
  
<取材に関するお問い合わせ>
  中央大学広報室
   TEL 042-674-2050
  Email kk-grp@g.chuo-u.ac.jp