広報・広聴活動
山梨県小菅村(こすげむら)×中央大学商学部渡辺岳夫ゼミ ~リコロ・プロジェクト~
2017年03月17日
中央大学商学部の科目「課題演習」(担当教授:渡辺岳夫)では、2015年より3年間にわたり、継続して山梨県小管村の活性化に取り組んでいます。この度、活動中の学生7名が主体となり企画、考案したムービー『小菅村×中央大学リコロプロジェクト「杉の精霊、現る!!」』が完成いたしました。中央大学Youtubeよりご覧いただけます。
今回制作されたムービーには、映画館で上映前に必ず目にする『NO MORE 映画泥棒』のパフォーマンスでお馴染みのo-ki氏が出演してくださっています。



このムービーは、日本全国で問題となっている間伐材に触れ、間伐材への認知度を高めるとともに、間伐材の問題と真摯に向き合う山梨県小菅村の取り組みについて多くの方々に知っていただくことを目的として学生たちが考案いたしました。
「森の健康を保つために伐採された木=間伐材」は伐採された後、使い道が無く放置されたままになっています。これらの無駄になっている間伐材を活かすために小菅村で行われているのが「リコロ創り」です。リコロは杉の間伐材から人の手で作られた温かみのある細工物です。リコロ創りによって子供たちが木と触れ合うきっかけが生まれ、子供たちの木育へとつながるのです。

ここで注目していただきたいのはリコロ・プロジェクトとは、単に今回行われた学生主体のムービー制作だけを指すのではないということです。今回のムービー制作はリコロ・プロジェクトの一環として位置づけられます。リコロ・プロジェクトでは、小学校低学年以下の子供たちの間伐材への理解を促進するため、絵本の制作にも取り組んでおります。
リコロ・プロジェクトは、間伐材問題や、山梨県小菅村で行われているリコロ創りについてより多くの方々に認知していただき、更にはリコロの輪を日本全国に広めていくことを目指しています。
画像はこちらから入手できます
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http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/blog/recolo/(今後更新予定)
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