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第3回日墨学長会議に法学部教授(元在メキシコ日本国大使)目賀田周一郎が出席しました

2017年12月06日

 第3回日墨学長会議が2017年11月30日(木)~12月1日(金)にかけて広島で開催され、本学からは法学部教授で2011年~2014年まで在メキシコ日本国大使を務めた目賀田周一郎が出席しました。この会議は、日墨両国における学生交流や研究交流、および産学官連携の発展のために両国の代表的な大学が参加するもので、3年毎に日本とメキシコ交互に開催され、今年で3回目となります。今回は、日本側から30の大学と関係機関、メキシコ側から39の大学と関係機関の参加があり、総勢150人の参加者が一同に会しました。
 

 今回の会議では、“Collaboration for Innovation : Academy, Industry and Government working together” (産学官連携によるイノベーションに向けた協働)をテーマに、「産学官連携」「研究連携」「連携の基礎としての学生交流」「未来志向の日墨間の大学交流」をテーマとした4つのセッションが行われました。目賀田は「未来志向の日墨間の大学交流」をテーマとしたセッションにおいて報告者として発表をおこない、昨年12月にメキシコをテーマとして本学で実施したインターナショナル・ウィークに関する取り組みや、協定校であるメキシコ国立自治大学(UNAM)との共同出版プロジェクトを紹介し、元メキシコ大使としての経験も踏まえながら、両国の交流の展望について述べました。

 

  現在、本学はメキシコの主要な大学2校と交流協定を結んでおり、今回の日墨学長会議での交流をきっかけに、学生交流や研究交流、産学官連携においてさらなる活性化が期待されます。

 

 次回(2019年)はメキシコ国立自治大学(UNAM)で開催される予定です。