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いやだな、おかしいな、不快だなと思ったら

不快だと思うあなたの気持ちを早めに、率直に、はっきりと相手に伝えることがハラスメント防止につながります。相手を傷つけないようにと配慮した婉曲な言い方や態度は、相手に伝わらないことが多くあります。自分が不快に感じることや、して欲しくないことをいつも自分の中ではっきりさせておくことは大切です。

被害にあったのは決してあなたのせいではありません。相手が力関係で優位に立っていて、不快だという気持ちをひとりで伝えることが難しければ、信頼できる周りの人の力を借りることも考えてください。それでも、状況によっては不快だと思うあなたの気持ちを言うことが難しい場合もあります。拒否することが容易でない場合や、注意しても相手がその行為をやめないとき、相手があなたにとって不利益な行動にでるときは、ひとりで解決しようと思わずに、信頼できる人、あるいは、ハラスメント相談窓口に相談してください。

  • いつ、どこで、何があったか、何をされたかなど、なるべく詳細な記録をとっておくことが大切です。正確な記録は、迅速な解決に役立ちます。
  • 脅迫や不快な内容のEメール、電話やFAXなどがあった場合も、記録を保管しておくことが大切です。
  • 事態が深刻にならないうちに、ハラスメント相談窓口に相談してください。