AI・データサイエンスセンター

KDDI総合研究所から実務家講師を招聘（AI・データサイエンス総合）

2025年12月09日

　　　　　　　　株式会社KDDI総合研究所 福元徳広氏

12月6日（土）学部間共通科目「AI・データサイエンス総合」では「AI・データサイエンスの標準化の取り組み」と題して、株式会社KDDI総合研究所 福元徳広氏に講義いただきました。
 

福元氏は株式会社KDDI総合研究所で、情報通信に関する研究開発や標準化活動をされています。
本講義では、通信事業者の視点から課題解決に向けたAI・データサイエンスの活用事例や、実際にビジネスに導入する際に考慮するべき事項について講義いただきました。
2回のオンデマンド授業に続き、今回は多摩キャンパスと後楽園キャンパスをオンラインでつないだ合同対面授業を行いました。また授業では、福元氏から標準化の定義や顧客体験管理の標準化動向などの解説の後に、国内外のAI原則や標準化団体におけるデータサイエンスに関する標準化動向についてご紹介がありました。さらに学生からの質問にも丁寧にお答えくださり、学びを深める良い機会となりました。

科目「AI・データサイエンス総合」について

「AI・データサイエンス全学プログラム」の科目「AI・データサイエンス総合」は、私達をとりまく経済社会のなかで AI・データサイエンスがどのように活用されているのか、実践例を複数名の実務家から学んでいます。
授業の形式は、オンデマンド型講義と、対面もしくはオンラインで学ぶハイフレックス型講義をミックスした形式で展開されています。2回のオンデマンド型授業において「AI・データサイエンスの活用事例」、「課題解決に向けたAI・データサイエンスの導入の進め方」の講義を受けたあと、3回目の同時双方向の授業により、講師との議論を行い、総合的な理解を目指していきます。

本科目の担当教員 伊藤篤経済学部教授

授業の様子（多摩キャンパス）

オンライン授業の様子（後楽園キャンパス）