国際連携・留学
短期留学体験記 トゥールーズ・ジャンジョレス大学/フランス
研修校の特徴
◎付属の語学学校が主催する約4週間のプログラム
◎60時間の語学クラスと24時間のワークショップで構成
◎費用には体験プログラムが含まれ、リバークルーズ 、トゥールーズの町散策、チーズテイスティングなどの文化体験できます 。
参加学生からの声
- 大変なことも多くありましたが、周りの人はとても親切に話しかけてくれたり、一緒に出かけたりなどとても楽しい時間を過ごすことができました。とても充実した1ヶ月でした。
- この留学を通して、色鮮やかで親切な人が多いToulouseの街が大好きになりました。
- 授業も実習も楽しく参加ができました。また、大学の学食がとても美味しかったです!
留学体験記
2024年度
学部・学科 | 文学部 人文社会学科 哲学専攻 |
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氏名 | 横谷 珠莉 |
留学時の学年 | 4年生 |
- なぜ短期留学プログラムに参加しようと思ったのですか?
- 以前から海外留学に興味があり、異文化を直接体験することで自分の視野を広げたかったです。短期留学は、長期留学よりハードルが低く、程よい期間で集中的に体験できる点が魅力的なので、自分にとって最適だと感じて参加を決めました。
- 留学先を選んだ理由は何ですか?
- 第二外国語でフランス語を学んでいたこともあり、語学力を伸ばすだけでなく、フランスという国そのものに興味がありました。特に、フランスの歴史や哲学に関心があり、フランス語を学ぶことでその魅力をもっと深く理解したいと考えました。例えば、美術館や博物館、歴史的な遺跡を訪れたり、現地で直接触れることで、教科書にはないリアルな知識や経験を得られると思いました。
- 留学するにあたって、事前に準備したことや心掛けたことは何ですか?
- 留学前の事前授業で基本的な文法や発音、フランスの文化や社会について学びました。また、リスニングが苦手だったので、YouTubeで毎日フランス語の文章を聞いて慣れることを心がけました。
- 現地研修では、どんな授業が行われましたか?
・授業内容、クラス・授業の雰囲気、現地担当教員について、宿題や課題について等 - 午前中に授業を受け、午後は発音やフランスの文化などを学んでいくワークショップがありました。初日にテストを受けてそれぞれのレベルに応じたクラスで学びます。私たちのクラスでは、歌を歌う時間やミニゲームをする時間がありました。勉強ばかりではないのでリラックスして楽しく授業を受けることができました。
- 滞在先はどうでしたか?
・楽しかったこと、大変だったこと、印象に残っていること、心掛けていたこと等 - ホストマザーとギニア、アンゴラから来た留学生二人がいました。他の留学生はかなりフランス語が話せる状態だったので、みんなが集まる食事の時間は肩身が狭かったです。しかし、彼らの会話を聞きながら積極的に理解しようと努めることで、自然とリスニング力が向上し、自分も少しずつ話に加われるようになりました。
- 現地研修以外の時間(放課後、休日など)はどのように過ごしていましたか?
- 大学のプログラムで、観光やチーズの試食、クルージングなどがありました。また友達と街に出てカフェに行ったりお土産探しや散歩をしたりして過ごしました。赤レンガの建物や教会、カフェのテラスなど日本ではあまり目にしない新鮮で素敵な街並みが広がっていて、ただ見て歩くだけでも楽しかったです。四日間の連休では友達と計画を立ててパリへ行きました。
- 今回の留学を通して得たこと・学んだことは何ですか?またそれを今後どのように活かしていきたいですか?
- 自分の限界を決めないことです。最初はフランス語に自信がなく、話すことをためらっていましたが、友達や現地の先生にも頼りながら挑戦し続けることで少しずつコミュニケーションを楽しめるようになりました。この経験を通じて、困難に直面しても諦めず、自分の可能性を信じることが成長につながると思いました。
- 短期留学に参加を検討している皆さんへのアドバイスや伝えたいことは何ですか?
- 積極的に挑戦することをおすすめします。最初は不安や緊張があるかもしれませんが、自分の行動次第で留学生活は大きく変わります。ぜひ前向きな気持ちで取り組んでほしいです。

