アメリカ　テネシー大学ノックスビル校

私が海外に興味を持ち始めたのは、高校生の頃でした。そのころから、高校のプログラムで海外に何回か行きました。しかし、自分の語学力の不十分さと、あくまで旅行者でしかいられないということにジレンマを感じ、一年の交換留学をしてみたいと思うようになりました。大学一年生の終わりから、交換留学を目指してTOEFLの勉強を始めましたが、すぐにコロナになってしまい、一年間はもう留学はダメだと思っていましたが、三年生になったときに来年なら行けると分かり、卒業を半年延期して留学をすることを決意しました。テネシー大学を選んだのは、他の大学と比べて、私の専攻である社会学の学部が大きく、プログラムが充実していたからです。自分にとって今までで一番大きな挑戦でしたし、犠牲にしたものもありましたが、留学をして本当に良かったと思っています。

現地での生活や勉強は、予想していたよりもはるかに大変でした。授業が始まって一週間で、このままでは単位が取れなく、強制帰国になってしまうのではないかと絶望したことを今でも覚えています。そこで、前期は授業を録音し、授業後に聞き直し、教授に直接質問をしに行くというような努力をして、やっと授業についていくことができました。後期は、知らない間にリスニング力が伸びていたので、前期よりも高度な授業を取ることができました。そのうちの一つに、ラテンアメリカからの移民をサポートしている現地のNPOと協力してプロジェクトを行う授業がありました。学生同士でチームを組み、実際に移民の方々にインタビューをして、それを冊子にして出版しました。他にもデイスカッションの授業や、政治社会学の授業などを受講しました。全体を通して、日本で学べないことを学べたことと、アメリカの大学で単位を取れたことは、大きな成果でした。

ルームメイトたちとハロウィンパーティーに参加しました！

アメリカ人はフットボール大好きなので、ゲームの日はキャンパス全体がおかしなことになります笑

春休みにＮＹにも行きました！！