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2つの包括連携協定を締結しました
2025年08月13日
中央大学(所在地:東京都八王子市、学長:河合 久)は、2025年8月12日(火)に旭川市(所在地:北海道旭川市、市長:今津 寛介様)と旭川市役所にて、また翌8月13日(水)には、釧路公立大学(所在地:北海道釧路市、学長:白川 欽哉様)、釧路市(所在地:北海道釧路市、市長:鶴間 秀典様)、及び鶴居村(所在地:北海道阿寒郡鶴居村、村長:大石 正行様)と、釧路公立大学において、「包括連携に関する基本協定」を締結いたしました。
〇旭川市と中央大学との包括連携に関する協定(8月12日(火)締結)
〇中央大学、釧路公立大学、釧路市及び鶴居村の包括連携に関する協定(8月13日(水)締結)
本大学は、2014年に社会貢献・社会連携についての理念を定め、様々な活動を行って参りしたが、2025年5月に、改めて本大学の具体的方針を定めました。そこでは、コミュニティと地域社会の健全な機能を維持し、発展させることは、⾼等教育研究機関の重要な責務であるとの認識の下、地域の中核的機能を果たしている⾼等教育研究機関との間で、教育及び研究の両⾯での強い連携関係を構築すること、またこの連携には、地⽅公共団体や企業、住⺠組織等の多様なステークホルダーの参加を促し、コミュニティと地域社会の健全な機能の維持と発展に資するように努めることを宣言しております。
上記2つの包括連携協定は、いずれも「地域課題の解決、地域の活性化並びに大学の教育及び研究の充実を図り、地域を始めとした社会全体の持続的かつ公正な発展に寄与することを目的」として、様々な具体的連携を可能とするものです。
旭川市は、北海道第2位の人口を有する道北の中心都市であり、農業、製造業、ものづくり産業、観光業等が盛んです。今回の包括連携協定の下、本大学において現在設置検討中の情報農学部(仮称)をはじめとする学部や大学院研究科の学生教育への協力をいただくほか、同市や道北地域の課題解決に資する本大学の研究協力などが計画されています。
釧路公立大学は、道東地域における8地方公共団体(釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町)によって構成される釧路公立大学事務組合を母体とする公立大学法人釧路公立大学が設置する大学であり、道東地域の教育研究に中核的機能を果たしています。今回の包括協定は、同大学と本大学の教育・研究連携を核として、釧路公立大学と関わりが深い2つの地方公共団体を参加いただいたもので、4者で連携した学生教育を行うほか、両自治体や道東地域の課題解決に資する本大学の研究協力などが計画されています。
本大学は、今後も引き続き、上記方針に基づき、地域の中核的機能を果たしている⾼等教育研究機関、地方公共団体、企業、住民民組織等との間で、連携を強化してまいります。
ご参考:
「『中央⼤学の社会連携と社会貢献に関する理念』に関する当⾯の⽅針」の全文はこちら
※大変恐縮ながら、学事・社会連携課及び広報室は8月17日(日)まで夏季休業しております。頂戴したお問い合わせについては、18日(月)以降にご連絡申し上げます。

左から旭川市市長:今津 寛介様と中央大学:河合 久学長との記念撮影

左から中央大学:佐藤 信行副学長、釧路市市長:鶴間 秀典様、中央大学河合 久学長、釧路公立大学学長:白川 欽哉様、鶴居村村長:大石 正行様、公立大学法人釧路公立大学理事長:名塚 昭様との記念撮影

旭川市との協定締結式の様子

学長による協定書へのサインの様子

今津市長による協定書へのサインの様子

釧路公立大学、釧路市及び鶴居村との協定式の様子

釧路公立大学、釧路市及び鶴居村との協定式の様子

釧路公立大学、釧路市及び鶴居村との協定式の様子