海外留学を考えている方へ

短期留学体験記 フリンダース大学/オーストラリア

研修校の特徴

◎日常英語を含む、幅広い英語スキルに焦点を当てた授業

◎ステューデントハブでは便利な学生サービスを利用可能

◎多様なエクスカージョンやアクティビティー

参加学生からの声

  • このプログラムを通じて、海外と日本の違うところを理解し、新たな価値観、文化、国民性を理解したり尊重することができた。また、アデレードという比較的大きすぎない都市にて、自然豊かで普段都市部で生活していたらなかなかすることができないアクティビティーができたことも満足につながった。
  • 中央大学生だけでなく、アジアや中東など様々な国の人とも授業などで交流があって、オーストラリアにいながらいろいろな国の文化や実態が知れたのがとてもよかった。自分がこれまでいかに狭い価値観と世界観で生きてきたか学ぶことができた。
  • 英語を話すことに苦手意識があったが、ホストファミリーはいつも明るく笑顔で接してくれて、徐々に話すことに抵抗が無くなっていった。アデレードは自然が多く、人も優しくて過ごしやすかった。

短期留学体験記

2026年

学部・学科 国際情報学部・国際情報学科
氏名 R.S
留学時の学年 2年生
なぜ短期留学プログラムに参加しようと思ったのですか?
大学生という限られた時間の中で、「今しかできない新しいことに挑戦したい」と強く思ったことがきっかけです。また、人生で一度はホームステイを経験し、現地のリアルな生活や文化を肌で感じてみたいという夢もあり、この短期留学プログラムへの参加を決意しました。
短期留学先を選んだ理由は何ですか?
自分が希望していたホームステイのプログラムが充実しており、初めての留学でも安心して挑戦できる環境が整っていたからです。また、当時は自分の英語力にあまり自信がなかったからこそ、あえてオーストラリアの中でも落ち着いた環境であるアデレードを選びました。周りに日本人が少ない環境に身を置くことで、嫌でも英語を使わなければならない状況を作り、自分自身を成長させたいと考えたことも大きな理由です。
留学するにあたって、事前に準備したことや心掛けたことは何ですか?
正直に言うと、出発前は特別な準備はあまりせずに現地へ向かってしまいました。しかし、現地に到着した瞬間から「もっと日常会話のフレーズを覚えておけばよかった」「もっと英語の聞き取りが出来るようにしておけばよかった」と、猛烈に後悔することになりました。
現地研修では、どんな授業が行われましたか?
・授業内容、クラス・授業の雰囲気、現地担当教員について、宿題や課題について等
現地ではフリンダース大学の先生方に教えていただきました。研修初日にレベル分けテストがあり、能力に応じて4つほどのクラスに振り分けられます。授業はリスニング、リーディング、スピーキングをバランスよく学ぶ構成でした。クラス内には中央大学の学生だけでなく、他国からの留学生も混ざっており、非常に国際色豊かな環境でした。課題に関しては、1週間ごとに英作文の宿題が出されたほか、留学期間中に2回ほどプレゼンテーションの機会があったため、その準備に追われました。大変ではありましたが、日本の大学のように座学中心ではなく、周りとコミュニケーションを取りながら能動的に取り組む、活気のある雰囲気の授業でした。
滞在先はどうでしたか?
・楽しかったこと、大変だったこと、印象に残っていること、心掛けていたこと等
滞在方法はホームステイで、家族構成は母と娘、そしてパプアニューギニアからの留学生でした。現地では、夕食の時間はホストマザーと一緒に食べるものの、マザーが仕事で忙しかったり、夜は家族それぞれが自分の部屋で過ごしたりと、想像していたよりも家族全員で過ごす時間が少なく、最初は強い孤独感を抱いてしまいました。もともと主体的に動くことが苦手だったこともあり、「温かく歓迎されていないのではないか」と周囲と比べて落ち込む日もありました。しかしこの体験があったからこそ、自分が他人と比べてばかりで主体的に行動できていない事に気づくことが出来ました。この気づきを生かし自らお出かけに誘ったり積極的に話しかけたりする事を意識するようになってからは、より留学が楽しくなりました。また、オーストラリアは水不足の国であるためシャワーを10分以内に済ませること、ホストの寝る時間が早かったため睡眠の邪魔にならないよう早い時間までにいろいろ終わらせる事に心がけていました。
現地研修以外の時間(放課後、休日など)はどのように過ごしていましたか?
放課後や休日は、ホストファミリーとお出かけをしたり、中央大学の友人たちと一緒に観光地を巡ったりして過ごしました。アデレードは落ち着いたとても綺麗な街ですが、車社会の田舎町という側面もあり、車で15分ほどの場所へ行くのにもバスだと1時間以上かかるなど、移動の面で最初は苦労しました。そのため、1ヶ月ほど滞在すると主要な観光地は一通り行き尽くしてしまいます。留学期間の休日に有名な観光地にたくさん行きたいという人にはアデレードは向いていないかもしれません。
今回の留学を通して得たこと・学んだことは何ですか?またそれを今後どのように活かしていきたいですか?
今回の留学を通して得た最大の学びは、「他人と自分を比較して落ち込むのをやめ、昨日の自分を超えるために行動する」というマインドセット、そして「自分とは異なる文化や価値観を知り、それを尊重する大切さ」の2点です。留学当初の私は、周囲の優秀な友人と自分を比較しては「自分は足りない」と焦り、完璧にできない自分を必要以上に責めていました。しかし、アデレードでの孤独や葛藤と正面から向き合い、また他国からの留学生たちと関わる中で、日本での「当たり前」や自分の固定観念が世界のすべてではないと気づかされました。悔しさを感じるのは自分が本気で成長したいと願っている証拠であり、文化が違えば人の考え方も多様であるということを、身をもって学びました。それからは、他人軸で生きるのをやめ、目標を「完璧」ではなく「行動」に切り替えました。小さくても毎日自分から英語で話しかけたり、相手の文化やスタイルを尊重しながらコミュニケーションを取ったりするうちに、劣等感から逃げずに内省し、改善策を考えるという自分の強みにも気づくことができました。この経験を活かし、今後の大学生活や将来に向けても、失敗を恐れて受け身になるのではなく、主体的に動くことを心掛けたいです。困難に直面したときも、周囲と比べるのではなく「昨日の自分より一歩でも前進できているか」を基準にし、同時に多様なバックグラウンドを持つ人々の価値観を尊重しながら、泥臭く挑戦を続けていきます。
短期留学に参加を検討している皆さんへのアドバイスや伝えたいことは何ですか?
短期留学は、英語力がなくても挑戦すること自体は可能です。ただ、現地での経験をより豊かにするためには、「英語力はあるに越したことはない」というのが私の正直な実感です。特にリスニング力や日常会話のフレーズは、少しでも日本で磨いてから行くことを強くお勧めします。大学生である今しかできない経験が、現地にはたくさん待っています。完璧を求めず、まずは一歩を踏み出してみてください。現地でのあらゆる経験が、きっと一回り大きくなった新しい自分に出会わせてくれるはずです!

2025年

学部・学科 総合政策学部 国際政策文化学科
氏名 松村 捷利
留学時の学年 1年生
なぜ短期留学プログラムに参加しようと思ったのですか?
このプログラムを志望した理由は、自身の英語能力を向上させたいと考えたからです。私の学部では、英語能力に力を入れたカリキュラムであり、TOEICを定期的に受験することで自身の成長を確認することができます。しかし、当時の私は試験の結果に伸び悩み、リスニング力やスピーキング力の向上を目標としていたため、今回のプログラム参加を決めました。
短期留学先を選んだ理由は何ですか?
オーストラリアという場所が、多民族国家であり多様な文化を併せ持つことが特徴であるため、様々な人々とコミュニケーションすることで得られる知見が豊富だと考えたからです。また、言語においてもイギリス英語を基盤とした親しみやすい英語であるため、留学においてハードルが低く、挑戦しやすい点が挙げられます。
留学するにあたって、事前に準備したことや心掛けたことは何ですか?
留学先の行ってみたい場所や学びたい文化について前もって調べておき、文化の違いを楽しむ準備をすることです。留学期間の中で、限られた自由時間を有効活用するためには、予めどこで何をしてみたいかをリサーチしておき、計画を立てて実施するための準備が大切だと思います。
現地研修では、どんな授業が行われましたか?
・授業内容、クラス・授業の雰囲気、現地担当教員について、宿題や課題について等
授業では、現地の先生によるオーストラリア特有の文化を学ぶ内容や、実践的な英語力を身につけるためのカリキュラムが中心に行われました。特に印象的だったのは、生徒の多くが日本人ではなく、さまざまな国や地域から来た留学生だったことです。彼らの異なる文化や価値観、積極的な姿勢が授業に新鮮さと活気をもたらしており、日々の学びがとても刺激的でした。授業では、グループディスカッションがほぼ毎日のように行われており、次第に英語で話すことへの抵抗感や難しさを感じなくなった。英語が通じる嬉しさや、異なる背景を持つクラスメイトと意見を交わせる楽しさを実感できたことは、非常に大きな経験です。日本人だけの環境では得られない国際的で多様な価値観に触れられたことで、英語学習へのモチベーションもさらに高まりました。多民族的なクラスで学べたことは、この留学の中でも特に良かったと感じています。
滞在先はどうでしたか?
・楽しかったこと、大変だったこと、印象に残っていること、心掛けていたこと等
留学中はホストファミリーとともに生活していました。周囲の友人たちは、ホストファミリーと仲を深めながら、現地の人がおすすめする観光地へ連れて行ってもらうなど、充実した交流を楽しんでいました。一方で、私のホストファミリーはイラン系のご家庭で、他の友人たちとは少し異なる状況にありました。例えば、シャワーの水圧が極端に弱く、お湯がなかなか出ないといった生活面での不便さや、食事が自分の口に合わないことなど、いくつかの困難に直面しました。しかし、こうした環境に身を置いたこと自体が、自分にとっては非常に貴重な経験だったと感じています。課題をそのままにせず、「今の状況で自分にできることは何か」を考え、実行する中で、少しずつ自信がついていきました。例えば、近くのジムのシャワー室を利用したり、スーパーマーケットで万能調味料を購入して、自分なりに食事を楽しめる工夫をしたりと、自分で生活を整える力が養われたと思います。また、同じホームステイ先にはクウェート出身の同年代のルームメイトがいて、彼と一緒にジムへ行ったり、ホストファミリーの夕食を断ってピザを分け合ったりと、文化を越えた友情も生まれました。そうした日々の中で感じた温かさや楽しさは、今でも鮮明に記憶に残っています。
現地研修以外の時間(放課後、休日など)はどのように過ごしていましたか?
同じプログラムに参加していた友人や、現地でできた友人たちと一緒に、さまざまな場所へ出かけ、日常では味わえない特別な体験をすることができました。滞在先のアデレードは、海に近く温暖な気候が魅力的な場所で、よくビーチに出かけたり、海沿いのレストランで食事を楽しんだりしました。地元の人々もとても親切で、私たち留学生に対して温かく接してくれたおかげで、安心して穏やかな毎日を過ごすことができました。ちょうどその時期には、アデレードの街全体を会場に開催される大規模な芸術祭「フリンジ・フェスティバル」が行われており、ダンスやサーカスなど、さまざまなパフォーマンスを間近で楽しむ機会にも恵まれました。文化や芸術に触れながら、現地の雰囲気を存分に味わうことができたのは、留学中の貴重な思い出のひとつです。
今回の留学を通して得たこと・学んだことは何ですか?またそれを今後どのように活かしていきたいですか?
英語だけの環境に身を置くことで、自然と英語力が高まり、実践的な機会に恵まれたことを実感しています。言語だけでなく文化的な違いについても、実際に現地で体験することで、多くの学びを得ることができました。この留学を通じて培った英語力や貴重な経験を、今後は英語の検定試験への挑戦のきっかけとし、また将来社会に出る上で必要となる自立した生活力の習得にもつなげていきたいと考えています。
さらに、これまであまり意識してこなかった「海外に関わる仕事」に対しても魅力を感じるようになり、自分の可能性が広がったことを強く実感しています。今回の経験を今後も積極的に活かしていきたいと思います。
短期留学に参加を検討している皆さんへのアドバイスや伝えたいことは何ですか?
慣れない場所での生活は、楽しいだけでなく疲労や不満といった側面もあります。そういった場面においても、留学だからこそ得られる経験が多分にあるため、めげずに自分で対処してみることも大事です。しかし、どうしても耐えられないときには、現地の先生であったり友人に相談することが重要です。そういう時に出てくる英語は意外と伝わりやすい気がします。無理せず、この機会を生かして楽しんでください。