国際連携・留学

【TGIC連動プレ企画】「ビジネス育成キャンプ」を開催しました

2025年10月11日・18日、中央大学では、TOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE(TGIC)の連動プレ企画として、ドコモ代々木第二ビル にて、ビジネス化するためのマインド醸成、起業に向かう姿勢を学ぶ「ビジネス育成キャンプ」を行いました。本イベントは2日間にわたり開催し、期間中にはプロとの「壁打ち」を通じてアイデアをブラッシュアップするオンラインメンタリングを2回実施。最終日には、各チームが成果を発表するアイデア発表会を行いました。

1日目
  1. まずは、チームビルディングから!事業づくりは一人ではできないからこそまずはチームの力を育てましょう!
  2. これからの世の中では「新しい価値」が求められる。新規事業創出の方法をイチから学んで挑戦しよう!
  3. 顧客の心を掴みサービスを使い続けるためのインサイトや沢山の人達にヒアリングして検証する術を学ぼう!
  4. ビジネスモデルを制するものは社会を制す!?魂を揺さぶるプレゼン術も学ぼう!
メンタリング(オンライン)

参加チームは、自分たちのアイデアをプレゼンしながら、実現可能性や独自性、課題の整理などについてフィードバックを受け、次のステップに向けて内容をブラッシュアップしました。メンターとの対話を重ねることで、アイデアをより明確で実践的な形に練り上げていく貴重な機会となりました。

2日目

社会人メンター、全チームのメンバーが見守る中、事業アイデアをプレゼン!リアルな目線でのフィードバックが、さらなる成長に繋がる!

「ビジネス育成キャンプ」は、ビジネスを学ぶだけでなく、新しい仲間と出会い、挑戦する楽しさを実感できる場として、多くの学生に刺激と気づきを与えました。本イベントを通して芽生えた好奇心や学びが、今後のTOKYO GLOBAL INNOVATION CHALLENGE、そして未来の起業への一歩につながることを期待しています。

参加者の声

本イベントに参加した感想を教えてください

  • 起業やビジネスについては、勉強しているけど、知らないことをいろいろ知れて楽しかった。いろんな実際の企業の事例を通して学べたのが良かった。
  • アイデアを起こすことの楽しさを知った。意外と身近なことなのだと思い自分でも挑戦してもいいのかもと思った。
  • ビジネスを立ち上げる上で、考えなければならないことは、今後働くにあたって必要になると感じました。
  • ワークショップの内容がとても面白かったです!
  • 初心者の自分でも起業について楽しく学べました。
  • 知りたいけどどこで学んだらいいかわからないことが詰まっていた。
  • プレゼンにおいて大切なものを知ることができました。
  • 新規事業の立ち上げに関して、今日までは自分とは全く縁のないこと、頭のいい人が始めることだと思っていました。しかし、消費者の目線から不満や課題を発見することがその第1歩であることを知り、起業やビジネスについて具体的なイメージをもつことができました。

どんな「学び」や「気づき」がありましたか?

  • ビジネスモデルについて特に知らないことがたくさんあるのでこれを通じて学べてよかったです。
  • 顧客は嘘を付く。アンケートでは分からないニーズもある。行動に注目する。
  • 改めてプレゼンや新規事業に必要な知識を確認し、自分の知識で漏れているところを洗い出せた。
  • アイデアを作るうえでターゲットの設定やシチュエーションの設定が非常に大切だと学んだ。
  • 新規事業を始める上で、自分が感じていることではなく、顧客目線に立ち物事を考えていくことが重要であり、基本だということ。
  • ビジネスモデルの分類は今まで意識していなかったので大変いい学びになった。
  • プレゼンはどうしても「発表」という印象か強いため、伝えるという意識が希薄になりがちだった。しかし今回のセッションを踏まえて、誰に何をしてもらいたいかという目的を明確に設定して「伝える」ということを学んだ。
  • ヒアリングのコツや定番フレーズ、インサイトを見抜くコツなど、課題設定というとても重要なことを自分の中で一般化できるかもしれないとなった点で学びになりました。実際に行い、鍛えていきたいです。

<アントレプレナーシップ教育の取組>
中央大学ではアントレプレナーシップ教育を「不確実な状況で新しい価値に挑戦する精神を育てるための基礎教育」として、起業という限定的な活動に留めず、世界に通じるエコシステムのなかで力を発揮できるグローバルなマインドを持つ人材の養成を目指しています。