国際連携・留学
国松麻季国際センター長が第26回中国国際教育年会CACIE日本フォーラムにて講演いたしました(2025年10月30日)
2025年11月04日
去る2025年10月30日(木)に、国松麻季国際センター所長が、中国北京にて開催された中国国際教育年会CACIEに参加し、日本フォーラムにおいて講演を行いました。中国国際教育年会CACIEは中国の文部科学省に相当する教育部のバックアップにより中国教育国際交流協会が主催する、学術研究、政策相談、情報交換、展示、プロジェクト商談などを統合した、包括的なプラットフォームとなるイベントです。今年は2025年10月29日から11月1日まで北京、国家会議中心China National Convention Centerで開催されました。
日本フォーラムは10月30日午後に開催され、国松所長は日本と中国それぞれの基調講演のうちの日本側の代表として「新時代における中央大学の国際交流と人材育成」と題した講演を行いました。2027年度設置予定のスポーツ情報学部及び情報農学部を始めとしたグローバル・デジタル人材教育に焦点を当てて総合大学である中央大学の強み、本学の国際交流の状況、11月9日に第11回日中教育交流会をホストとして開催する予定であることなどについて紹介しました。
フォーラム終了後は中国の新聞社である光明日報社の「留学」という雑誌のインタビューを受け、中央大学の留学生受入体制について説明しました。このインタビューでは同時期に帰国していた国際経営学部4年生で国松ゼミのSI Meijiao (司 美澆)さんが通訳を務めました。
また、この会議の前日には北京外国語大学を訪問し、今後の連携について協議した後に日本語専攻の在学生に中央大学の説明を行いました。
会議翌日には北京市の国際特色校25校に選定されハイレベル人材を育成する北京市中関村外国語学校の高等部を訪問しました。日本語コース責任者の朱立坤先生は本学大学院商学研究科の修了生であるという偶然の出会いもありました。日本語コースの高校生と交流した後に先生方と情報交換を行い、北京での日程を終えました。

中国教育教育年会会場

中国教育教育年会会場の展示ブース

国松国際センター所長による基調講演

中国の留学情報雑誌記者からの取材

北京外国語学校 継続教育学院

北京外国語大学での学生向け説明会

北京市中関村外国語学校(高等部)での生徒との交流

北京市中関村外国語学校教職員との打合せ