国際連携・留学

上海理工大学訪日団が本学に来訪しました

2025年08月07日

2025年8月4日(月)および6日(水)に上海理工大学の学生ら35名と引率教員4名が本学に来訪しました。

本学と上海理工大学は2011年に協定を締結し、以降、親密な交流が継続しています。その一例として、同大学訪日団一行の受け入れは2013年から続いているもので、今年で10回目となりました。今回来日した学生は2週間の日本滞在中に東京を拠点に企業や国会議事堂、大学等を訪問しています。

 

8月4日(月)の多摩キャンパス来訪では資料館見学ののち、ヒルトップにて食堂体験をし、午後からは文学部中国言語文化専攻の学生を中心とした本学の学生たちと交流しました。

学生交流会は国松麻季国際センター所長によるウェルカムメッセージでスタートし、まず、中国言語文化専攻の学生が中国語で「中央大学と中国言語文化専攻の紹介」「駅から始まる相撲巡り」「私の目に映る上海」のタイトルで発表を行いました。その後、上海理工大学の学生による空手演武や舞踊、切り絵などの披露がありました。最後にグループに分かれて、中国語・日本語・英語を交えて自由に会話を楽しんだり、浴衣の着付け体験を楽しむなど非常に和やかな雰囲気で2時間を過ごしました。

 

8月6日(水)の後楽園キャンパス来訪では、梅田和昇理工学部長が出迎え、学生交流会および研究室見学を行いました。学生交流会には理工学部グローバルスタディーズ(上海)にて同大を訪問した理工学部生や理工学研究科生が参加し久しぶりの再会を楽しみました。続く研究室見学では3グループに分かれてたような研究室を訪問し、所属する研究室の学生から研究内容の説明を受け、熱心に話を聞いて質問をする様子がありました。

 

両日とも酷暑の中の本学訪問・交流となりましたが、学生同士の会話が弾んでいる様子、笑顔の様子から対面での学生交流の意義を改めて感じる来訪となりました。