キャリアサポート
障害がある場合の就職
1.障害者の雇用について
「障害者雇用促進法」では、従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者・知的障害者・精神障害者の割合を「法定雇用率」以上にする義務があります。(障害者雇用促進法43条第1項)
2.キャリアセンターの支援について
本学キャリアセンターでは、障害のある学生に対し、個別の状況を考慮したきめ細やかな支援を実施しています。支援の概要は以下の通りです。
●個人面談
障害学生支援の担当者を中心に、就職活動全般に関する相談を受け付けています。また、面談の際には、個々の状況や希望を十分に理解した上で、進路選択に関するサポートをおこなっています。
なお、理工学生限定にはなりますが、本学は就労移行支援事業を行うGIURI株式会社と就職協定を締結しています。具体的には、GIURI株式会社との間で設立した「ソーシャルブリッジ」サービスを通して、障害をもっている訳ではなくても、学業と就活の両立に困難を抱えている等、生きづらさを感じている学生を対象に、学内にて低学年から相談を受け付け、サポートを行っています(受給者証不要、就活年次外も対象)。
少しでも気になることがある学生やご父母の皆さまにおかれましては、遠慮なく理工キャリア支援課にお問い合わせください。
●障害者採用情報の閲覧
キャリアセンターでは、障害者採用を実施している企業の求人情報やセミナー情報を閲覧することができます。就職情報サイトに掲載されず、直接大学に送られてくる求人もありますので、ぜひご活用ください。
●障害学生向けキャリアガイダンス
障害学生向けに、企業での働き方や就職活動の実際について幅広く情報提供することを目的としたガイダンスを実施しています。