奨学金

2025年度学長賞給付奨学金授与証授与式・懇談会を開催しました

2025年07月28日

7月18日(金)、学長賞給付奨学生を対象に、授与式と懇談会を開催しました。

 

授与式・懇談会には、河合学長、鳴子副学長と7名の奨学生が出席しました。

今年の受賞者は、3年生が1名、4年生が7名でした。


奨学生1人ずつへの証書の授与・河合学長からの祝辞に続き、これまでの大学生活の中で力を入れて取り組んできた活動や学修内容、今後の抱負や進路について、ひとりひとりスピーチを行っていただきました。

スピーチが終わった後は、学長、副学長との懇談が行われました。学長、副学長が昔の多摩キャンパスの様子についてお話をされ、また学部ごとの文化の違いになどについても話が盛り上がりました。学部の垣根を超え、参加者全員にとって貴重な交流の機会となりました。

最後は鳴子副学長から閉会の辞があり、全員で記念写真を撮影して、盛会のうちに終了しました。

 

どの受賞者も、自分の将来を見据えたうえで計画的な学修・資格試験対策等に取り組んでいることが分かりました。また、所属学部・学科の枠にとらわれず、視野を広げて興味のあることにはとにかく挑戦してみるという積極性・自主性の重要さについて皆さんが語っていたのも印象的でした。本学のユニバーシティーメッセージである「行動する知性」を、他の学生の模範となって実践している様子がうかがえました。

 

奨学生の皆さんの今後のご活躍を期待しています。

 

 

学長賞・学部長賞給付奨学金は、本年度で12年目を迎え、「学力・人物ともに優れ、大学全体を活性化する人材であると期待される学生」を対象とした給付型奨学金で、今年は学長賞8名、学部長賞144名が受賞しました。

本奨学金の出願資格は学部毎に異なり、次の出願受付は来春の予定です。詳細は下記Webサイトをご確認ください。

 

各学部の奨学金制度(学長賞・学部長賞給付奨学金の詳細は各学部により異なります)

 

 

最後に、受賞者の皆さんから在学生に向けたメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

 

 

 

■法学部 西山 輝さん(3年生)■

 思いがけない出会いや経験が新たな将来の道を示してくれることもあると思います。視野を広げて様々なことに挑戦し、楽しみながら中央大学で有意義な時間を一緒に過ごしていきましょう。

■商学部 田川 明日香さん(4年生)■

 ひとつでも夢中になれることを見つけてください。何かに全力で向き合う経験は、知識や能力が身につくだけではなく、将来自信となって自分を支えてくれる財産になります。

 

 

■理工学部 笽島 千鶴さん(4年生)■

 解を見つけることに注力しすぎて評価関数を見直すことを忘れ、他人や社会のものさしで自分の幸福度を決めてしまうのはもったいないと思います。自分の力でそれを見極め、自分にとって最高の解を見つけてください。

 

■文学部 平井 七聖さん(4年生)■

 私は、在学生の皆さまが心身ともに健康に過ごされること、そして、いつか大学生活を振り返ったときに――楽しかったことも苦労したこともすべてを含めて――「かけがえのない時間だった」と実感できるような、悔いのない日々を送られることを心より願っています。

■総合政策学部 松崎 梨紗さん(4年生)■ 

 大学四年間はとても短いです。やりたいことには挑戦してください。課外活動も大きな学びになります。悔いのないように過ごしてください。

■国際経営学部 森 優衣さん(4年生)■

“You are the average of the five people you spend the most time with.” by  Jim Rohn
 人は多かれ少なかれ、周りの人から影響を受けながら生きていると思います。「どんな自分でありたいか」は「誰と時間を過ごすか」に表れると思います。
 だからこそ、尊敬できる人、サポートしてくれる人を大切にしていただきたいです。そして、みなさん自身も誰かにとって、成長を支える存在であってください。

■国際情報学部 岡本 和真さん(4年生)■

 大学生はまだまだ成長の途中だと実感しています。これから様々なものを吸収して大きく成長するために、是非自身の可能性を広げられるような選択をしていってください。その第一歩として、コンテストや賞へ果敢に挑戦してみてください。

 

 

■経済学部 吉田 琴海さん(4年生)■

  大学生の間は、自由に使える時間が高校生や社会人と比べて多いので、ぜひ何かに挑戦してみてほしいです。勉強でも勉強でなくても、何でも良いと思います。

 

 

中央大学学生部事務室奨学課
中央大学学生部事務室都心学生生活課