硬式野球部
硬式野球部 夏季オープン戦対明大
2015年09月07日
9月3日
明大G
6投手で完封リレー!最後のオープン戦で猛アピール
▲先発して好投を見せた山手
前日に東都大学野球が開幕した。第2週に初戦を控える中大にとって、この明大戦は最後のオープン戦だったが4-0で快勝した。6投手による完封リレーと着実に点を重ねていく打線が噛み合い最高の形で夏を締めくくった。
初回から打線が機能した。神里和毅主将(法4)と新城拓(文3)の連打で無死一、三塁とすると3番の小河諒(法3)の犠飛で幸先よく先制する。
先発のマウンドは開幕投手候補の山手幹(商4)。初回は1死一、二塁のピンチを作るが4番打者を併殺に打ち取る。2、3回も無失点で抑えて最後の調整を終えた。 4回に吉田叡生(経1)の適時打、5回には小河諒(法3)が三塁打で出塁すると失策の間に生還し1点ずつ追加した。
成長株の伊藤優輔(文3)が4回から登板し、2回を2安打3奪三振の好投。リーグ戦に向け好調をアピールした。
6回以降は村川翔太(商3)、鍬原拓也(法2)、畦地郷資(商4)、鳥養直生(商2)が各1イニングずつ投げた。全員が無失点に抑え、層の厚さを見せた。この日は9イニングで4併殺を奪うなど守備の良さも光った。
9回には四球で出塁した菊池啓太郎(商2)が計3つの暴投・捕逸で本塁まで戻って1点を追加した。
4-0と盤石の内容で勝利した。8日に亜大との初戦を迎える中大。悲願の東都制覇へ、死角はない。
◆試合結果
中大 100110101=4
明大 000000000=0
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部