法と正義の資料館

中央大学 法と正義の資料館 第2回企画展示「森 重昭と被爆米兵調査―戦争が終わるということ」 2025年5月17日(土)より一般公開

2025年05月01日

中央大学 法と正義の資料館では、2025年5月17日(土)より第2回企画展「森 重昭と被爆米兵調査―戦争が終わるということ」を開催いたします。

ご来館をお待ちしています。


■「森 重昭と被爆米兵調査―戦争が終わるということ」展示概要
【会  期】 2025年5月17日(土)~2026年3月31日(火) 日曜・祝日休館
    *ご来館の際は、開館カレンダーから最新の開館スケジュールをご確認ください
【開館時間】 10:00~17:00 入館は16:30まで
【会  場】 中央大学多摩キャンパス「炎の塔」2階 法と正義の資料館企画展示室
【入 館 料】 無料
【展示内容】
2025年はアジア・太平洋戦争の終戦から80年となります。こうした節目に、本展「森重昭と被爆米兵調査―戦争が終わるということ」では、2016年5月27日にオバマ大統領が史上初の現職大統領として広島を訪問した際、被爆者代表として抱擁を交わした本学出身者の森 重昭とその活動にフォーカスしていきます。
森は広島への原爆投下に遭った被爆者です。彼は戦後になり、日本軍の捕虜として広島で被爆したアメリカ軍兵士の調査に従事し、その足跡を明らかにしました。さらに被爆米兵の遺族に対し、自身の調査の内容を手紙で伝えるという活動を行っていきます。
本展ではこうした森の活動から、戦後80年を迎える今、改めて「戦争が終わるということ」について考えてみたいと思います。