FD・SD活動
英語による授業実施スキル向上のためのFD研修会(夏季講座)を実施しました
2025年10月16日
2025年9月4日、5日、8日、16日の合計4日間にわたり、英語による授業実施スキル向上のためのFD研修会(夏季講座)」を4講座実施し、延べ37名の教員が受講しました。
この研修会は、本学におけるグローバル化推進にあたって、授業の多くを担う“Non-Native-Speaker”による教育力の向上を企図し、FD活動の一環として実施しているもので、本学のグローバル化推進へ向けた基盤の1つとなる講座となっています。
実施14年目にあたる今季においては、英語で授業を行う際の基本的スタイルやノンネイティブスピーカーにおける授業運営のコツなどについて学ぶ機会を設けました。
本研修は毎年講座満足度が90%を超えているもので、今年度も以下のような声が寄せられるなど、充実した研修となりました。
●実施講座
《Aコース》 Inspiring Lectures in English
英語で授業を行う場合の基本的スタイルと教授法を学ぶための講座(初級編)(株式会社ベルリッツ提供)
《Bコース》 Inspiring Lectures in English
英語による多様な講義アプローチを可能にする教授法を学ぶための講座(中上級編) (株式会社ベルリッツ提供)
《C・Dコース》 英語で効果的に教えるために(基礎・実践編) (株式会社アルクエデュケーション提供)
●受講者の感想
- 経験豊富な講師の先生の幅広いレクチャーに、とても触発されました。また、受講生との双方向的な場面を多く設けていただき、他の受講生の英語表現の工夫も学べる配慮があり、よかったです。
- 穏やかで、緊張せずに発言できる雰囲気があった
- 講師と教材のレベルが高く、期待していた以上の内容でした。受講生の参加意欲も高く、充実したコース参加となりましたことに感謝いたします。
- 基本的に良いところをほめていただく形の授業で、モチベーションが上がりましたが、授業終了後に、より直したほうがよい所など文章で指摘いただけると客観的な自己評価ができてより良いかなと思いました。
- 英語を話す機会を他の参加者の先生方と多く持てた点が良かったです。話す練習になりました。又、自分自身の授業について、見直す機会になり、改善点に気づき、より良くするための視点を新しく得られた点が収穫です。

<講座の様子(Zoomキャプチャ> ※名前を隠して公開