AI・データサイエンスセンター

NVIDIAから実務家講師を招聘(AI・データサイエンス総合)

多摩キャンパスで講義する廣岡様

10月18日(土)学部間共通科目「AI・データサイエンス総合」にて、エヌビディア合同会社から廣岡 信行様、梅澤 孝司様、岸本 章宏様3名の講師をお招きして講義をいただきました。

当日は、多摩キャンパスと後楽園キャンパスの合同による対面授業を行い、これまでの遠隔授業(オンデマンド型)で学修した内容を踏まえたグループワークを行いました。

グループワークでは「世の中の課題に対して『生成AI』または『デジタルツイン』を活用した課題解決のアイデアを提案」することをテーマに、参加学生それぞれ4~5名で1チームを編成して検討を行いました。

その後、大学1年生に向けた生成AIを用いた履修登録支援の提案やデジタルツインの鉄道への応用、生成AIを活用した人事業務の効率化教員の時間外労働に対するAIを用いた取組の導入、導入後に想定される結果・効果、それに対する改善点が発表されました。また学生同士の質疑応答や講師によるが講評がなされるなど、有意義なディスカッションが行われました。

最後にまとめとして、講師の廣岡様から学生に向けて「AIの進化は速く、最新情報をキャッチアップし、実際にAIを使って慣れて、そして活用してほしい」とのお言葉をいただきました。

科目「AI・データサイエンス総合」について

「AI・データサイエンス全学プログラム」の科目「AI・データサイエンス総合」は、私達をとりまく経済社会のなかで AI・データサイエンスがどのように活用されているのか、実践例を複数名の実務家から学んでいます。
授業の形式はオンデマンド型講義と対面型講義をミックスした形式で展開されています。3回シリーズの授業を1スレッドとして展開し、合計4スレッド、4組の実務家の方に講義いただきます。各スレッドは2回のオンデマンド型講義の受講と、1回の対面型講義での講師との議論を通じて、総合的な理解を目指していきます。