中央大学商学部学生が読売巨人軍とフードロスに関するイベントを実施

　中央大学商学部の渡辺岳夫ゼミは、2022年9月10日（土）、ジャイアンツ球場（神奈川県川崎市多摩区）にてフードロスに関するイベントを実施します。
　同ゼミは、株式会社よみうりランドおよび読売巨人軍が同日ジャイアンツ球場で開催するイースタン・リーグ公式戦の産学連携プロジェクトに参画しており、この度同球場でプロ野球観戦をしながらフードロスについて学ぶイベントを企画・実施します。具体的には、9月10日（土）のイースタン・リーグ公式戦開催日に、ジャイアンツ球場にて、フードロス問題を子供たちに啓発するためのショーを実施したり、廃棄予定の地元稲城市産の梨を活用したスムージーを子供たちと一緒に作るイベント等を学生主体で実施します。

チラシ_G球フードロスゼロアクションデー.pdf

■本プロジェクト発足の背景
　本プロジェクトは、株式会社よみうりランドおよび読売巨人軍が、地域の教育機関との協力体制を構築し、スポーツビジネスの未来を担う人材の育成や学生の職業観の形成に寄与していくことを目的として実施するものです。
 

■フードロスに着目した理由
　本イベントを企画するに際して、現在社会で広く求められている「持続可能な社会の実現（SDGsの実現）」を長期的な目標として掲げ、その目標達成の手段として、将来を担う子供達への食品問題の啓発（SDGs②・⑫・⑬）に着目しました。
　今回のプロジェクトでは、ジャイアンツのファームの地元が稲城市ということもあり、そこにおけるフードロス問題にアプローチすることになりました。具体的には、読売ジャイアンツのファームの試合時に、フードロス啓発イベントを中央大学商学部生がプロデュースすることにしました。これにより、
1）稲城市の子供達へのSDGsの意識啓発、2）稲城市名産の梨の廃棄問題の解決の糸口の発見、
3）読売ジャイアンツの地域貢献の認知度向上、といった効果が期待されます。