広報・広聴活動

連続公開講座『LGBTをめぐる社会の諸相』第1回「LGBTと統計 ―統計調査の読み方、使い方」を開催

2019年05月16日

 中央大学は、2018年度に引き続き、2019年5月~12月にLGBTをテーマにした全5回の連続公開講座『LGBTをめぐる社会の諸相』を後楽園キャンパスにて開催します。

 今日、社会の様々な場において、ダイバーシティ(多様性)への深い理解と積極的な取組みが求められています。中央大学では2017年に策定・公表した「中央大学ダイバーシティ宣言」に基づき、「性別、性自認、性的指向」の領域で「多様な人たちが皆個人の能力を最大限発揮できる社会」を描くには何が必要か、学び考える場を作ってきました。

 第1回講座「LGBTと統計―統計調査の読み方、使い方」は5月25日(土)の開催です。参加費無料、申込不要、どなたでもご参加いただけます。
 
 ぜひ開催告知およびご取材についてご検討いただけますと幸いです。ご取材いただける場合は、別紙 「取材申込書」(PDF)を中央大学広報室へご返送くださいますようお願い申し上げます。

連続公開講座 第1回「LGBTと統計 ―統計調査の読み方、使い方」開催概要

日 時:2019年5月25日(土)15:00~17:30
場 所:中央大学 後楽園キャンパス 5号館 5334号室
内 容:LGBTに関する統計調査を概観し、統計の重要性とデータの読み方について学びます。ジェンダーやセクシュアリティに関する統計を取る手法の解説や、調査の際の困難、データによって異なる意義について、4月末に結果が公表された大阪市民調査を含め、実際に日本での統計調査に関わってきた登壇者から、直接お話を伺う機会です。
登壇者:釜野 さおり氏/社会学(国立社会保障・人口問題研究所)
    日高 庸晴氏/公衆衛生、社会疫学(宝塚大学)
参加費:無料
申 込:不要
後 援:東京都文京区、LGBTとアライのための法律家ネットワーク

連続公開講座『LGBTをめぐる社会の諸相』の特色

(1) 統計、歴史、防災、アート、こども・若者という他ではあまり聞けないテーマを揃え、LGBTというテーマの幅広い社会的重要性を示す
(2) 各領域で先進的な取り組みを続けてきた研究者・実務家が登壇し、LGBT/SOGIに関する学術的知見の蓄積と今日の社会の課題の関わりを明らかにする
(3) 毎回複数名の登壇者から話題提供を受け、多様な視点から課題の解決を探る
 

ご参考

<本件に関するお問い合わせ>
 中央大学ダイバーシティ推進ワーキング事務局
  TEL:042-674-2269     Email:jcdip-grp@g.chuo-u.ac.jp

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
  TEL:042-674-2050     Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp