国際連携・留学

TOKYO STARTUP GATEWAY 2026応募に向けた「想いを起点にする!『アイデア発掘ワークショップ』」を実施しました

2026年6月26日(金)、国際経営学部国松ゼミの公開授業にて、東京都主催のビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2026(TSG)」への挑戦を後押しするため、TSG運営事務局の上羽友香氏を講師にお迎えし、実践型の「アイデア発掘ワークショップ」を実施しました。

今回のワークショップは、自分自身の「想い(感情)」と向き合い、既存の枠組みにとらわれずアイデアを言葉にするプロセスを通じて、TSGへの応募という「最初の一歩」を踏み出すきっかけをつくることを目的に企画しました。起業やビジネスを遠いものと感じていた学生にとっても、自分の「モヤモヤ」や「ワクワク感」こそがアイデアの原点になりうると気づく場となりました。

ワークショップで芽生えた小さな気づきや想いが、TSGへのエントリーはもちろん、その先の挑戦へとつながっていくことを期待しています。

講師プロフィール

上羽 友香 氏 (UEBA Tomoka)

早稲田大学在学中より在学中よりアントレプレナーシップ教育や若者向けコミュニティ運営に関わり、学内のビジネスコンテストで受賞経験を持つ。教育財団での人材育成プログラム企画・運営や、マレーシアでの日本語教育支援を経て、現在はTOKYO STARTUP GATEWAY運営事務局として、起業を志す若者向けのワークショップデザインやコミュニティ設計を担当。これまでに500名以上の若者に対し、イベントや合宿型プログラムなどを企画・運営。「人が一歩踏み出すきっかけをどう設計するか」をテーマに、対話や内省を重視した場づくりを行っている。国家資格キャリアコンサルタントとして、キャリア支援・キャリア教育に関する活動にも関わっている

想いから探る、アイデア発掘ワーク

【ステップ1】感情の動きから「アイデアの種🌱」を探す

傘のシェアリングサービス「アイカサ」の創業者が抱いた「傘を買うのが悔しい」という個人的な負の感情を例に、参加者自身の心が動いた瞬間(違和感、モヤモヤ、ワクワクなど)を書き出す作業を実際に行いました。
はじめは、遠くの教室から見える景色を眺めながら考え込むような様子の学生もいましたが、ワークシートには多くの言葉が書き込まれていきました。

【ステップ2】未来を自由に描く

実現可能性を完全に無視し、理想の未来を自由に描くステップです。
このステップのポイントは「実現可能性を完全に無視すること」だと上羽氏は強調します。「こんなことができるのだろうか」と思うような夢のあるアイデアでも、「その気づきがアイデアの種になる」と背中を押されるような感覚が生まれ、発想が広がっていきました。

グループシェアリングで出てきた学生のアイデアの一例: 
・全自動で洗濯物を畳み、部屋を綺麗にしてくれるシステム
・高齢者でも直感的に使いこなせるユニバーサルなアプリ
・動物の声が聞き取れるアプリの提供
・自動調理・献立作成デバイス
・電車の座席確保システム(AIを活用し、車内で座れる場所を効率的に探し出す)

400字記入ワーク&TSGエントリー

【ステップ3】400字のアウトプット&エントリー

ステップ1(感情)とステップ2(未来)をつなぎ合わせ、自分が取り組んでみたいことを400字にまとめました。ここでは、アイデアの完成度よりも、そのアイデアに至る自分自身の疑問や想いに着目することの重要性が強調されました。また、完全にまとまった内容でなくても「未完成のままで外に出す」ことで、より多くの共感やアドバイスを受けられる余地を残すことが大切であることが伝えられました。この点は、完成度の高いものを提出しなければならないという意識を持ちがちな学生にとって、新たな気づきとなったのではないでしょうか。

今後の展開

今後の開催情報

国際センターでは、引き続き学生の挑戦をサポートするイベントを企画してまいります。開催情報は、本学WebサイトおよびInstagramおよびSlackにてお知らせしています。ぜひご注目ください。

webサイト(グローバル・アントレプレナーシップの展開)
Instagram(中央大学国際センター公式アカウント)
Slack(中大アントレちゃんねる)

<アントレプレナーシップ教育の取組>
中央大学ではアントレプレナーシップ教育を「不確実な状況で新しい価値に挑戦する精神を育てるための基礎教育」として、起業という限定的な活動に留めず、世界に通じるエコシステムのなかで力を発揮できるグローバルなマインドを持つ人材の養成を目指しています。