国際連携・留学

【受賞者レポート】中央大学をアップグレードするためのアイデアコンテスト 

2025年02月05日

応募総数208作品の中から、見事に中大チェンジメーカー賞・スマートソリューション賞を受賞された3名から喜びの受賞コメントが寄せられました

中大チェンジメーカー賞

日頃の授業やゼミで学んでいることが役に立った

        審査委員長の国松副学長との記念撮影

授業口コミプラットフォームアプリ「CHU-Review」
村上 一真さん

僕はゼミでアイデアコンテストが課題になったので応募しました。当初はグループで応募しようとしていたのですが、それぞれ多様なアイデアが出たので個人で応募しようということになりました。

授業選びは僕ら学生にとって非常に重要です。しかし、シラバスだけでは難しい専門用語が使われることもあり分かり難いことも多く、十分に読み込んでいる学生が少ないのが現状です。僕は附属高校出身なので、先輩から授業について色んな情報をもらうことができましたが、知り合いの先輩がいなかったり、ゼミやサークルに所属していない学生はリアルな情報を得られる機会がありません。このように学生にとって根幹である授業選びに格差や乖離があっては困る、というのがこのアイデアを着想したきっかけです。

口コミにインセンティブを付与したり、マネタイズの仕組みを組み込んだりという構想は、日ごろ商学部の授業やゼミで学んでいることのお陰だと思います。こういったコンテストに応募するのが初めてだったため、受賞にとても驚いていますし、自分が思っていることが評価されて大変嬉しく思います。
 

スマートソリューション賞

進める中で考えがより深まった

「中央大学 桜祭り」 の開催
Kaiさん

自分が受賞すると思っていなかったので非常に驚いています。

通学で毎日桜の木の前を通っているので、あまり活用されていないのがもったいないと感じていたことからこのアイデアが生まれました。構想を検討する過程で地域貢献やブランド価値向上の側面も思いつき、より掘り下げて考えることができたと感じています。

伝えたいことが沢山ある中で、A4一枚にまとめるプロセスが難しかったです。作成段階ではボリュームが1枚以上ありました。内容を簡潔にまとめてわかりやすく表現する力はビジネスパーソンとしても必須であり、良い練習になりました。

将来は海外で働きたいという思いもあるため、普段は英語学習に力を入れています。これからも学生生活を充実させ頑張っていきたいです。

 

大学生のうちに起業したい

CHUO-SILICON VALLEY
たまりんさん

小学生の頃からずっと起業したいという気持ちがありました。僕の周りでは起業している友人や先輩が結構います。今回のアイデアコンテストを知ったきっかけも、起業している友人経由でした。

アイデアは、普段の生活の中で感じていることをベースに、どうやったら人を集められるだろうという視点で考えました。まず、身近にもっと英語に触れられる機会や場があったらいいなという思いがあったのですが、それだけだとインパクトが弱い。また、大学ではアントレプレナーシップ教育を拡充しようとしている一方で、学生の関心はあまり伴っていないという現状がある。その2つを掛け合わせたら、相乗効果を生み出せるのではと思いました。さらに、就活をする過程で起業という選択肢が出てくる場合もあるので、最終的に「英語」「起業」「就活」という3つを組み合わせることにしました。

まだ漠然とですが、大学生のうちに起業したいという思いがあります。このコンテストをきっかけに、大学の様々なスタートアップ系プログラムやイベントに参加していきたいです。