
集合写真

勢いよく手が挙がり、大いに盛り上がった「フェイクニュース」ゲーム
2026年6月29日(月)、多摩キャンパス ヒルトップ2階の異文化交流ラウンジ「Gスクエア」にて、インドの協定校O.P.ジンダル・グローバル大学から短期留学中の学生との交流会が開催されました。当日は、インド留学生18人を含む約24人の学生が参加し、複数のゲームを通して交流を深めました。
初めに、GスクでおなじみのKahootクイズが実施されました。四択の回答から選ぶ形式で、基本的な日本文化や社会に関する問題から、「日本には、世界で最も長く続いている企業のひとつがあります。それはおよそ何年の歴史があるでしょうか?」(答えは、創業1400年を超え、ギネス世界記録により世界最古の企業として認められている)といった、日本人でも回答が難しい問題まで出題されました。また、「日本では家に入るときに通常何を脱ぐのか」という問いに対しては、「インドでも同じ!」という反応があり、「日本の学校で通常行われる活動は何ですか」という問いの答えである「教室掃除」については、「インドでは掃除担当の人がいるため、生徒が行うことはない」といった違いが共有されるなど、クイズを通じて活発な意見交換が行われました。最も正解したインドの参加者にはキーフォルダーが贈られました。
続いて、提示された内容が正しいかどうかを判断する「フェイクニュース」ゲームが実施されました。参加者は4つのグループに分かれ、競い合いました。参加者の元気な反応により、想定外の「同時回答」が続出。「こちらのグループのほうが早かった!」とグループ同士が言い合う場面も見られ、Gスクスタッフは3人体制でジャッジにあたりました。
初めての書道とは思えない出来栄えの作品を手に
最後は、ほとんどの参加者が初めて体験する「書道」です。Gスクスタッフのデモンストレーションに倣い、硯に墨汁を慎重に入れ、お手本を見ながら筆で文字を書きました。「平和」「元気」といった事前に用意されたサンプルに加え、参加者自身が検索して選んだ「夢」や「愛」といった難しい文字にもチャレンジしました。それぞれに味わいのある、すてきな作品が完成しました。
ストーリが生まれる瞬間
あと数日で帰国を控えた参加者に日本での体験について尋ねたところ、中央大学で多くの学生と交流する機会を得て友人ができたこと、そして都内や鎌倉などの近郊、また週末には京都を旅行し日本文化に触れたことが印象に残っていると話していました。「あと数日で帰国するのは残念だけれど、今度は両親を連れて日本を旅したい」「再び来日して勉強したい」と話す人もいました。
複数の女性参加者が手にしていたのは、昭和時代に主流だったフィルムカメラ「写ルンです」です。「携帯電話で写真も撮れるのに、なぜフィルムカメラを使うのですか?」と尋ねると、「インドでは若い世代の間で、母親や父親の時代を体験したい、あの時代を忘れてはいけない、という思いから、フィルム写真など昔のものをあえて使うノスタルジックなブームがある」といいます。
デジタルカメラは、簡単に撮影でき、不要であれば削除し、AIを使った加工まで可能です。その一方で、フィルムは限られた枚数の中で、その瞬間を見極めて撮影するところに魅力があるのだそうです。そのような話をしてくれた参加者が、「あなたが携帯で私の写真を撮って、そのとき同時に、私はこのフィルムカメラであなたを撮影するわ」と提案してくれました。残りがあと3枚しかないので大切にしてほしいと伝えると、「この瞬間にストーリーが生まれるのよ」と笑顔で応じ、互いに撮影し合いました。
フィルム写真に収められた中央大学でのたくさんのストーリーが、また将来へとつながっていくことを期待したいと思います。
イベントを支えるGスクエア学生スタッフの声
今回のイベントの企画・運営および当日のMCを担当した、Gスクエア学生スタッフのリーダーである大瀧さん(国際経営学部)に話を聞きました。
企画・運営を担当してみていかがでしたか。当日、印象に残っていることがあればぜひ教えてください。
開催前は、参加者の皆さんに楽しんでもらえるか不安もありましたが、イベント終了後には「素敵な機会をありがとう」「本当に楽しかった」といった声をいただき、企画してよかったと感じました。また、当日一緒に運営を担当したスタッフみんなが積極的に参加者とコミュニケーションを取り、イベントを盛り上げてくれたことにも感謝しています。スタッフ同士で協力しながら一つのイベントをつくり上げることができ、とても貴重な経験となりました。
一方で、今回は参加者の多くが日本語でのコミュニケーションが難しいインド人学生だったため、プログラムは英語で進行し、英語を中心とした交流が活発に行われました。その経験を通じて、参加者それぞれの言語や文化的背景に配慮しながら、誰もが交流に参加しやすい環境をつくることの重要性を改めて実感しました。今後も、Gスクエアが目指す日本人学生と留学生がともに交流し、楽しめる場づくりに向けて、参加者全員が交流の輪に加われるような企画・運営に取り組んでいきたいと思います。
国際交流イベントに携わる際にやりがいに感じるのはどういった点ですか
参加者の皆さんが楽しそうに交流している姿や、「楽しかった」「ありがとう」といった言葉を直接いただけることに大きなやりがいを感じます。イベントをきっかけに新しい友人関係が生まれる様子を見ると、Gスクエアの意義を実感します。
学生の皆さんへ伝えたいメッセージをお願いします
Gスクエアがどんな場所なのか少しでも気になった方は、ぜひ気軽に足を運んでみてください。Gスクエアという場所がどんなところなのか、何をやっているのか、少しでも気になっている方がいたらぜひぜひ気軽に足を運んでみてください!フレンドリーで笑顔が素敵なスタッフたち、中央大学にいる全ての学生たちと共に一緒に楽しい思い出つくりましょ〜〜!!
📣Gスクエアでは、ランゲージ・ラボ(学生による外国語自主学習グループ)をはじめ、さまざまな異文化交流イベントを企画・運営しています。今後のイベント情報は、GスクエアのSNS(Instagram、Facebook、X)でも発信しています。ぜひフォローのうえ、ご参加ください。