キャリアセンター(文系)

内閣府(総合職)に内定

福島 廉

法学部政治学科
日本大学高等学校(神奈川県)出身

進路決定までの道のり、就職先を決めた理由

私には、現在の日本社会における不安感を取り除き、誰もが希望を持って挑戦することのできる社会を構築したいという想いがあります。私はこの不安感の原因が経済停滞にあると考えているため、経済的なアプローチが可能な省庁を見ており、当初は経済産業省を第一志望としていました。

そうした中、内閣府の「採用担当との少人数懇談会」に参加した際に、「内閣府は経済だけでなくWell-beingなどの『意識』の領域まで取り持っている」というお話を伺いました。私にとって経済成長はあくまでも手段であり、究極的には意識の変化を目的としています。その点において、方向性のみならず着地点まで一致していることに気が付きました。これが内閣府への決め手です。

中央大学で取り組んだこと

私はサークルや部活に所属しておらず、大学においては主に学業に力を入れて取り組んできました。今となってはより手広く経験しておけばよかったという思いもありますが、学業ではその分得られたものが大きかったと実感しています。例えば、私が主に学んできた政治学は相対立する概念や思想を同時に学んでいくことが常です。こうした学びを経て、多角的に考える批判的思考力や、可能な限り相手の立場に立って考える「中立性」が身に付きました。これらは、現在の私の思考の礎であり数少ない武器の一つです。

一方で、直近ではオープンキャンパスの個別相談員と受験体験談のスピーカー、就活に関する学生へのアドバイザー業務などを行っており、手広く経験することの重要性も改めて痛感しています。

キャリアセンター(イベント、セミナー、個人面談など)を利用した感想

私は面接練習のすべてをキャリアセンターで行いましたが、不足感は全くなかったです。個人面談では多くの面接練習をしていただき、民間就活をしていない自分にとって面接の感覚を掴める貴重な機会でした。また、定期開催されるグループディスカッション実践練習会では対人関係での意見の貫徹・譲歩を学びました。その成果か、本番ではかなりうまく立ち回れた上に人事課の方からお褒めいただいたので、本当に感謝しています。

将来の目標や夢

最終的には日本社会の不安感を取り除きたいという想いは揺るぎませんが、より近い将来において、国民目線の公務員でありたいという目標があります。公務員は「お役所仕事」と揶揄されるように、マニュアルに従った形式主義的な働き方が批判されがちです。特に本府省の職員となれば、仕事の多くがデスクワークであるので、国民の声がより届きにくい環境にあります。そうした状況下であっても、常に国民目線で職務にあたることを心掛けていきたいです。

後輩へのメッセージ

皆さんの前には多くの選択肢があるかと思いますが、自らの進路は「やりたいこと」で選んでほしいです。なぜなら、将来のことはわかりようもないですが、過去の自分が感じたことや経験は確かなものであるため、これをもとに判断すれば悔いのない選択ができるはずだからです。

内閣府は、国政上の重要課題に対し、省庁の枠を超え向かうべき方向性を決定づける行政機関です。もしもあなたのやりたいことに合致していて、その上で内閣府を選択肢の一つに加えていただけたのなら、心から嬉しく思います。