スポーツ振興
ワールドボクシング世界選手権大会 岡澤セオンさん銀メダル・牧野草子さん銅メダル獲得【9月29日牧野選手コメント追記】

岡澤セオン選手(© World Boxing)
ボクシング世界選手権大会(2025年9月4日~14日・英国リバプール)で、岡澤セオン選手(INSPA所属・2018年法学部卒業)が男子70kg級で銀メダル、牧野草子選手(自衛隊体育学校所属・2021年商学部卒業)が銅メダルを獲得しました。
岡澤セオン(おかざわ せおん)選手(INSPA所属・2018年法学部卒業)は、男子70kg級に出場。
9月6日チェコ代表、9月8日ギリシャ代表との戦いを5-0で勝ち進み、9月10日キルギス代表との戦いは4-1で勝利。9月13日準決勝を4-1でヨルダン代表に勝利し、決勝戦へ。決勝戦はカザフスタン代表との戦いで、2-3僅差のポイントで銀メダルとなりました。
<岡澤選手コメント>
「応援ありがとうございました。正直、優勝までもう少しのところだったので、悔しいです。
パリ2024後、1度は現役を引退しようと思いましたが、それでもいろいろな人のサポートでもう1回頑張ろうと思えたので、その人たちに感謝したいですし、金メダルを見せたかったです。
オリンピックで金を取るのが1番の目標なので、そこに向けてもっと強くなりたいと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします。」

牧野草子選手(© World Boxing)
牧野草子(まきの そうし)選手(自衛隊体育学校所属・2021年商学部卒業)は、男子50kgに出場。出場のニュースの際にお伝えできていませんでしたが、本学卒業後に自衛隊大学校に所属し、全日本選手権2連覇、ワールドボクシングカップ2024ファイナル銅メダル、2025ワールドボクシングチャレンジグランプリ金メダル等の戦績を持つ実力者です。
9月9日ジョージア代表、9月12日ウズベキスタン代表との戦いを勝ち進み、準決勝へ進出。9月13日のモンゴル代表との戦いで、惜しくも2-3でポイント負け。3位決定戦がないため、銅メダルとなりました。
<牧野選手コメント>
「今大会は金メダルを目標に臨み、3位に終わり悔しい思いですが、長い歴史のある世界選手権で数少ない日本人メダリストの1人になれたことはとても光栄なことです。
現地、SNS等で応援、またサポートいただいた方々に感謝申し上げます。
今後は、11月の全日本選手権に出場予定で、五輪階級にあわせ5kg階級を上げての挑戦となりますが、優勝できるよう精進しますので、今後とも応援のほど宜しくお願い致します。」
ワールドボクシングの世界選手権でメダルを獲得し、ロサンゼルスオリンピックへ向けて世界へ挑み続ける岡澤選手と牧野選手。これからも中大魂を持ったボクサーたちの応援をよろしくお願いいたします!
One Chuo
想いは、ひとつ

岡澤選手(右)(写真提供:© World Boxing)

岡澤選手(右)(写真提供:© World Boxing)

銀メダルを掲げる岡澤選手(左)(写真提供:© World Boxing)

銀メダルを掲げる岡澤選手(左)(写真提供:© World Boxing)

牧野選手(左)(写真提供:© World Boxing)

銅メダル獲得の牧野選手(写真提供:自衛隊体育学校)