パリオリンピック・パラリンピックに出場した本学在学生・卒業生17名

2024年7月26日から8月11日(パリ時間)に開催されたパリオリンピックでは、32競技329種目が実施され、約200の国と地域代表(約11,000名)が参加しました。

日本選手団の選手数は海外で行われる大会では史上最多の409人となり、金メダル20、銀メダル12、銅メダル13の合計45個のメダルを獲得し、アメリカ合衆国、中国に次いで3番目に多いメダル獲得数となりました。

 

本学関係者は、在学生1名、卒業生15名の合計16名(うち1名はリザーブで選出され出場なし)がオリンピック代表選手にエントリーされ、卒業生4名がメダル獲得、卒業生3名が入賞いたしました。

メダル獲得の内訳は、金メダル1人、銀メダル1人、銅メダル2人という輝かしい成績となりました。

 

・フェンシング男子フルーレ団体では、永野雄大選手が金メダルを獲得しました。本学関係者の金メダル獲得は、1998・2006年冬季パラリンピックの大日方邦子氏(パラスキー)、1972年ミュンヘン五輪の木村憲治氏・横田忠義氏・嶋岡健治氏(バレーボール)、関根忍氏(柔道)以来となります。

・フェンシング男子エペ団体では、古俣聖選手が銀メダルを獲得しました。

・フェンシング女子サーブル団体では、江村美咲選手が銅メダルを獲得しました。

 江村選手は、開会式で日本選手団の旗手という大役も務めました。

・フェンシング女子フルーレ団体では、上野優佳選手が銅メダルを獲得しました。

・自転車競技トラック種目では、今村駿介選手が男子マディソンの種目において、2人1組で交代しながら200周(50㎞)を走りながらポイントを獲得し、ヨーロッパ等の強豪勢15チームとのレースで6位入賞を果たしました。

・バレーボール男子では、石川祐希選手がキャプテンとして、関田誠大選手がセッターの役割を担い、各試合スタメン出場しました。予選リーグの結果、決勝トーナメント進出の8チームに入りましたが、準々決勝のイタリア戦で、一時はマッチポイントを取って勝利に王手をかけたものの、最後はフルセットの末惜敗し、7位入賞となりました。リザーブとして選出された富田選手は、大会中の出場はありませんでしたが、チームに帯同し常に仲間のサポートに尽力しました。

 

16名の白門オリンピアンが世界頂点の戦いで見せた活躍は、多くの人に勇気と感動を与えてくれました。

 

中大関係者の競技結果の詳細は、下記のリンクからご覧ください。

懸命に戦った選手たちと、ご声援をいただいたすべての方々に御礼申し上げます。

オリンピックは閉会いたしましたが、8月28日から開催されているパラリンピックにも注目いただき、ご声援いただきますようお願いいたします。